演題募集期間
演題募集は終了いたしました。多数のご応募をいただきましてありがとうございました。
2015年10月8日(木)正午 ~ 2015年 | |
応募方法について
UMINによるオンライン登録のみで受け付けます。
UMINのセキュリティーポリシーについてはこちらをご覧ください。
以下の注意事項・規定をご確認の上、本ページ下段の「演題登録」ボタンをクリックしてください。
【注意事項】
※ファイアーウォール(ハッカーなどの侵入を防ぐソフトウェア)が使用されている場合など、登録に用いるコンピューター環境によってはオンライン登録できない可能性があります。コンピューター環境を修正し、登録できる環境を確保してください。
演題募集規定
演題の受領と採否通知
オンライン登録について
職種 | |||
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01. 医師 | 02. 看護師 | 03. 薬剤師 | 04. 診療放射線技師 |
05. 臨床検査技師 | 06. 細胞検査士 | 07. 作業療法士 | 08. 理学療法士 |
09. 臨床心理士 | 10. 歯科医師 | 11. 歯科衛生士 | 12. 管理栄養士 |
13. ケアマネジャー | 14. 遺伝カウンセラー | 15. 学生 | 16. その他 |
【シンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップ・ビデオセッション】
下記セッション(SY2は除く)は指定・一部公募演題になります。
ご登録の際はご希望のセッション名を選択後、不採択の場合は一般演題での発表を希望するか否かを併せて選択してください。
尚、SY2のJBCS/JSMO Joint Symposiumは指定演者のみです。
シンポジウム | |
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SY1 | 日本のHBOC診療の未来を展望する [指定・一部公募] |
HBOC診療は“がんのハイリスク者に対する究極の個別化医療”である。我が国のHBOC診療体制も徐々に整備されつつあり、この領域を専門としない医療従事者でも基本的なHBOCに関する認識が必要とされる。今回はBRCA1/2遺伝子の基礎研究の話題から、日常の診療業務におけるHBOCに関わる諸問題について各領域のエキスパートの先生より最新の情報をお話いただき、明日からの診療にすぐにでもいかせるようなセッションにした。 | |
SY2 | JBCS/JSMO Joint Symposium 乳癌に対する新規薬剤開発の未来を展望する [指定演者のみ] |
悪性疾患における新規薬剤開発の現状を把握しつつも、それと並行して乳癌に診療における問題点を解決するべく、それらの薬剤耐性機序や、新たなシード、画期的なアイデアを取りあげる。またそれがなぜブレイクスルーとなりうるのかを検討し、近未来の薬物療法の体系を考察する。併せて、本邦の治験、医師主導治験、自主臨床試験のシステムのアドバンテージ並びに問題点について議論し、乳癌薬物療法の将来を展望するのみならず、新しい薬剤開発方法に関しても幅広く考察し2025年の未来を語る。 | |
SY3 | 乳癌個別化医療を拓くバイオマーカー研究 [指定・一部公募] |
乳癌薬物療法における効果予測、予後予測を可能となった歴史を振り返るのみならず、現状のサブタイプに基づいた治療方法を超えるバイオマーカーの最新研究を紹介し、最適な個別化乳癌薬物療法のあるべき姿について議論する。さらには、会場参加者それぞれのアイデアを可能とするバイオマーカー研究計画の手法、臨床医と基礎研究者の共同研究のあり方、フィジィシャン・サイエンティストへのキャリアビルディングに関しても若い研究者へ向けて情報を発信する。 | |
SY4 | ガイドラインを活かした真の個別化医療の実践 [指定・一部公募] |
ガイドラインは、日常診療を行う上で標準診療を理解する有用なツールである。しかし、個々の癌や患者背景が極めて多様であるため、ガイドラインのみでは診療方針を決定できない状況にときどき遭遇する。真の個別化医療を実践するためには、ガイドラインの利点と欠点を理解し、上手に活用することが必要である。本シンポジウムでは、真の個別化医療を実践するためのガイドラインの活用法について議論したい。 | |
SY5 | 癌の微小環境と治療 ~up to date~ [指定・一部公募] |
癌の増殖・浸潤・転移には、それを取り巻く微小環境が極めて重要であるといわれている。癌微小環境は血管・リンパ管に加えて線維芽細胞・免疫担当細胞・炎症細胞・結合組織などで構成され、きわめて多様であり、またTumor infiltrating lymphocytes (TIL)など治療効果予測因子や予後因子としての可能性を有するものもあり興味深い。最近解明が進んできたがん幹細胞ニッチや、血管新生・炎症/免疫応答、さらにホルモン微小環境も含め、癌の微小環境と関連治療について最新の知見を網羅する。 |
パネルディスカッション | ||
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PD1 | 薬物療法を受けている患者のQOL:多職種からのアプローチ [指定・一部公募] |
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薬物療法を受けている患者のQOLを保つには、毒性の管理のみならず、家族支援、社会生活、精神的安定、医療費など多方面からの支援、アプローチが必要であるが、それらを適切に提供できる環境は、まだ十分に整っているとは言えない。QOL研究および各施設の取り組みを紹介し、患者の心に寄り添ったQOLの高い薬物療法を得るためには何が必要かを検討する。 | ||
PD2 | サバイバーシップ ~おひとりさま・子ども・パートナーの立場から考える~ [指定・一部公募] |
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乳癌患者のサバイバーシップには様々な課題があるが、このセッションでは、癌告知後から治療中、治療後、または再発・緩和治療という経過のなかで患者と家族が直面する問題点について論じたい。特に、女性の生き方や家族の在り方が多様化した現代日本において、患者が「おひとりさま」でありかつ高齢になった場合や、パートナーや子どもの立場から今後の乳がん診療に求められてくるニーズを明らかにし、解決策を検討したい。 | ||
PD3 | 外来で不安・怒りの感情をサポートする [指定・一部公募] |
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外来での短い時間で患者・家族のニーズを引き出し、患者・家族を支援するためには工夫を要する。このセッションでは不安・怒りが強い架空事例に対して、医師、看護師、腫瘍精神科医らが、各専門領域から患者にどんな治療・ケアなどの選択肢があるかという基本的な考え方をふまえて各自の意見を述べ、会場の参加者とともに対応策についてディスカッションしたい。 | ||
PD4 | 乳癌分子標的薬剤をどのように使いこなすか [指定・一部公募] |
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近年、個別化治療が叫ばれる中、治療標的を絞った分子標的薬剤の開発が盛んである。殺細胞性抗癌剤と比較して、一般的に毒性は少ないと考えられているが、頻度は少ないものの、ひとたびおこると致命的となるような重大な副作用も含まれ、有害事象の管理に習熟することは、効果的で安全な治療遂行のために必要不可欠である。抗HER2治療薬、抗VEGF阻害剤、mTOR阻害剤などの分子標的薬の適応を判断し、毒性を管理してその効果を最大限に引き出す方法について検討する。 | ||
PD5 | トリプルネガティブ乳癌への挑戦 [指定・一部公募] |
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トリプルネガティブ乳癌は全乳癌のうち約20%を占める。その病態は多様な疾患の集合体であり薬物療法の感受性も異なるため、様々な治療が試みられているが未だに予後は不良である。近年、遺伝子発現タイプによる乳癌分類方法の研究が進歩し、トリプルネガティブ乳癌においても新たな効果予測因子に基づく分類法や治療方法の開発が進められている。トリプルネガティブ乳癌に対する治療の現状、その最新の知見を把握した上で、今後の研究の方向性を検討する。 | ||
PD6 | 乳癌内分泌療法におけるリスク・ベネフィット [指定・一部公募] |
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ホルモン受容体陽性乳癌に対する術後内分泌療法の重要性は疑う余地のないものであるが、最新の知見を把握した上で個々の症例において最適な治療を行うことが求められている。長期間の内分泌療法をどのような対象に行うべきか、閉経前患者に対するLHRHアゴニストの使用方法など、内分泌療法についてリスク・ベネフィットの観点から議論し、その最適な使用方法について検討する。 |
ワークショップ | |
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WS1 | センチネルリンパ節生検:腋窩郭清省略の現状と展望 [指定・一部公募] |
センチネルリンパ節生検の適応はcN0である。今回改めてcN0の定義を見直し、cN0でセンチネルリンパ節生検を行いリンパ節転移陽性となった症例に対する、郭清、放射線治療、薬物治療の各々の意義について考えたい。また今後のセンチネルリンパ節生検の方向性も含め議論したい。 | |
WS2 | 命にかかわらない乳癌をいかに見極められるか [指定・一部公募] |
現在、検診の領域を中心に「過剰診断」が問題となっている。どのような画像所見、どのような病理所見を呈するときに、「命にかかわらない乳が ん」として対応すべきなのか、これらがわからないために生じている問題である。ここでは「命にかかわらない乳癌を見極める」と題して、病理・ 検診・臨床の立場から、どうすれば「命にかかわらない乳癌」を見極めることができ、それらに対してはどのように対応すべきかを討論したい。 | |
WS3 | 乳癌個別化診断への多様なアプローチ [指定・一部公募] |
真の個別化医療を実践するためには、個々の乳癌の個性を見極めることが重要である。乳癌の個性の評価方法として、組織形態(組織型、乳管内進展、波及度、異型度など)、ER・PgR・HER2によるサブタイプ分類、Ki67、TILs、遺伝子異常、heterogeneityなどがある。これらの評価の現状(方法とその問題点)を明らかにし、これから進むべき方向性を考え、最適な個別化診断を模索する。 | |
WS4 | 最適なPMRT ~その方法と適応~ [指定・一部公募] |
薬物療法の進歩に伴う治療成績の向上に伴い、PMRTの適応に迷う場面にしばしば遭遇する。PMRTの長期的有害事象考慮すると、生存利益の得られる症例を適切に抽出する必要がある。施設間でPMRTの適応、照射方法が異なる中で、まずガイドラインとPMRTの基礎知識を確認した上で、各施設の現状および治療成績をご発表頂き、問題点と今後の方向性について討論していただきたい。 | |
WS5 | 微小病変のマネージメント [指定・一部公募] |
画像診断の進歩により、微小病変が多く発見されるようになっている。その中で微小浸潤癌をいかに診断し治療するかは重要な課題である。針生検の方法、微小浸潤癌の手術の方法、手術標本に癌がみられない場合の対処の方法などについて議論する。 | |
WS6 | 日本の乳癌シーンを変革する地域連携 [指定・一部公募] |
乳腺領域の患者数ならびに観察期間は増加しつつある。今後、「主」としての基幹施設と「従」としてのクリニックという役割分担ではそのニーズに応えられなくなり、互いに対等で相補的な関係での問題解決が必要になってきている。クリニック・基幹施設とのコラボレーションによって将来の乳腺診療を支えるイメージを考えていきたい。 |
ビデオセッション | |
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VS | 技から術へ:明日から使える乳癌手術のひと工夫 [指定・一部公募] |
薬物療法を中心とする集学的治療の発展により、乳癌治療成績は向上してきた。そのため乳腺外科医の関心の多くは手術以外にあり、学会で手術手技について議論が交わされなくなって久しい。一方患者からは、根治性はもとより整容性についても多くを期待されるようになり、手術手技は10年前と大きく変わってきている。日常的に行われている乳癌手術において、どのような問題点が存在し、どのような工夫をしているのか?各施設・術者の試みについて実際の動画をもとに討論していただきたい。 |
【一般演題】
※会員番号の下5ケタを入力ください。
従来の会員番号が9999以下の方は先頭に0をつけ、5ケタになるようにしてください。
制限文字数 | |
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演題名 | 全角50字以内 |
本文 | 全角1,000字以内(図表を入れる場合は、本文文字数が700文字以内となります。) |
図表 | 1点まで(画像の形式はJPEGまたはGIFのみ登録可能です。) |
所属施設 | 10施設以内 |
共著者 | 20名以内(筆頭演者を含む) |
暗号通信 | |
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平文通信 |
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演題修正の際は、登録期間内に「確認・修正画面」からご自身で行ってください。
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