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E-mail:
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第47回日本大腸肛門病学会九州地方会・第38回九州ストーマリハビリテーション研究会
会長挨拶
 
 
第47回日本大腸肛門病学会九州地方会
第38回九州ストーマリハビリテーション研究会
会 長 江口 晋
(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻 移植・消化器外科学 教授)
 この度、第47回日本大腸肛門病学会九州地方会、第38回ストーマリハビリテーション研究会を2022年10月1日(土)に、長崎市の出島メッセ長崎にて開催させていただく運びとなりました。日ごろからの皆様のご厚情に心から御礼を申し上げます。

 教室で本会をお世話させていただくのは、S55年の第5回土屋凉一先生以来となりますが、長崎大学としては第12回 原耕平先生(S62年)、第19回 冨田正雄先生(H6年)、 第27回 牧山和也先生(H14年)、第35回 中越享先生(H22年)が担当されております。今回は我々移植・消化器外科のみならず、腫瘍外科、消化器内科の先生方、看護部スタッフと力を合わせて長崎大学病院 大腸肛門疾患治療チームとして皆様をお迎えしたいと存じます。

 今回のメインテーマは、「大腸肛門疾患への新たな挑戦」といたしました。ここ数年での大腸肛門疾患への新規アプローチとして、外科領域だけでも経肛門(Ta)アプローチ、ロボット支援手術、ICGによる(血流評価)、体腔内吻合など多々ございます。どの施設も開始して2―3年というところかと思いますので、明らかな有用性が証明できていない点もあり、経験を共有できればと存じます。これらの手技を発展させた方法(Taとロボット、ICGと体腔内吻合などの組み合わせ)についても議論できたらと思います。さらには肛門疾患・ストーマ管理等の患者さん方のQOLにとって大切な領域においても、九州内での熱いディスカッションを期待したいと願います。

 また大腸肛門チームの成熟には外科医のみならず消化器内科、看護師、薬剤師、など多職種の連携が重要といわれております。患者さんQOL向上のためにはチームが能動的にスムーズに機動することが必須です。各々の能力を最大限に発揮し、「患者さんのために」という目標に向かってbestな大腸肛門病治療が実現できればと思います。ポスターは最近のCOVID-19にて後ろ向きになりがちな私の背中を押してくれるような、楽しいイラストにして頂きました。熱く議論し、情報交換・共有できる学術集会とできるよう尽力いたします。

 10月は長崎おくんち前で大変盛り上がっている季節です。そのころにはコロナが過去になっていることを期待し、是非長崎にお運び頂き、世界遺産の街を楽しんでください。
 
 
Copyright © The 47th Annual Meeting of Japan Society of Coloproctology, Kyushu / The 38th Annual Meeting of Society for Kyushu Stoma Rehabilitation. All Rights Reserved.