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第25回日本心血管インターベンション治療学会九州・沖縄地方会 |
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会長 竹下 聡 |
長崎みなとメディカルセンター 心臓血管カテーテル治療科 主任診療部長 |
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第25回地方会は、「症例に学ぶ」をテーマと致しました。CVIT九州・沖縄地方会の学会員の皆様に、各々が持つ貴重な経験を持ち寄っていただき、それを共有することで日々のインターベンションに役立てていただきたいとの願いからです。
初日はPCIとEVTとで20例近くのビデオライブを準備致しました。PCIは「分岐部病変」がテーマです。この原稿に向かっている時点では、まだビデオは出来上がっておりませんが、単純な分岐部病変だけでなく、LMT、複数の分岐部処理を必要とする症例、 石灰化分岐部、CTOを伴う分岐部など、様々な分岐部病変を術者にお願いしております。
EVTは「SFA-CTO」をテーマにしました。SFAのCTOほど術者による戦略の違いが際立つ治療はありません。今回は9名の先生方に術者をお願いしております。それぞれの先生の治療スタイルの違いを楽しんでいただければと思います。
なお、予算の関係上、ビデオは全てご自身で撮影いただくようにお願いしております。ご多忙の中、大変なお手間であるとお察し致します。術者の先生方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
また、初日夕方にはTRFのSAMさんを講師に招き、心臓リハビリテーション・ダンスワークショップ「ダレデモdANCE」を企画しました。インターベンションを受けた患者さんの予後改善は、心臓リハビリなくして語れません。参加者の皆さんに心臓リハビリをダンスという形で体験いただき、心臓リハビリへの理解を深めていただければ幸いです。
2日目は一般演題に加え、PCI/EVTのトラブル症例をテーマとしたワークショップ、「不成功例・失敗例に学ぶ」を企画しました。「わずかな判断ミスや操作ミスが不成功や合併症に繋がってしまった症例」、「合併症からうまくbailoutできた症例」などの経験を皆さんで共有されてください。
また今回の地方会では、コメディカルセッションの企画を昨年立ち上がったばかりのコメディカル部会にお願いしました。きっとコメディカルの立場から見た、楽しみながら学べる企画になっていると思います。多数のコメディカルの皆さんに参加いただき、これらの企画を盛り上げていただければと願っております。
最後になりましたが、本地方会には、九州・沖縄の医師を中心に毎年500名近くの参加者があります。第25回地方会におきましても多くの方々に参加いただき、九州沖縄地方におけるインターベンションの発展に寄与できることを願っております。 |
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