第30回日本新生児看護学会学術集会

会長挨拶

下河原 みゆき

第30回日本新生児看護学会学術集会
会長 下河原 みゆき
前北海道大学病院 NICU・GCU ナースセンター 看護師長

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続くなか、対応にご尽力されている皆様には、心より感謝と敬意を表します。さて、本学術集会は、会期を2021年5月8日(土)~9日(日)、札幌開催を予定しておりましたが、参加者の皆様や協賛企業の皆様の安全と感染拡大防止を考慮し、従来の集合型開催ではなく、Web開催とすることを決定いたしました。できるだけ多くの皆様にご参加いただけるように、LIVE配信に加え、学会終了後、一定期間、オンデマンド配信ができるように企画しております。また、テーマセッションにおいては、双方向でのディスカッションができるようにZoomを使用したLive配信を予定しております。詳細につきましては、決定次第改めてご案内申しあげます。

また、2021年5月7日(金)~9日(日)、長和俊会長の「第65回日本新生児成育医学会・学術集会」との共同開催となっております。新生児成育医学会とは、合同招請講演や合同シンポジウムなどを企画しており、「北海道」と「未来」をキーワードに、有機的な連携をとりながら進めていきたいと考えています。

周産期・新生児医療の進歩により新生児の救命率は著しく向上した一方で、長期入院児や医療的ケア児が増加しており新たな課題がでてきています。少子化、核家族化が進み、親の養育力や子育てを支援する環境が不十分ななか、子どもが安全に安心して家族とともに生活できるために、医学的問題と社会的問題の両方に対し支援する必要があります。未来ある子どもたちが家族とともに健やかに育ち、成長できるために、どう進めていくか、どうつなげていくか、多くの職種の方々とともに考え、討論する機会をもちたいと考え、本学術集会のテーマを「新生児看護の未来を語ろう」といたしました。

日本新生児看護学会でのWeb開催は、学会創設以来、初めての試みで至らぬ点は多いかと思いますが、少しでもご満足いただける学術学会となりますように企画しておりますので、奮って登録、ご参加いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

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