第46回日本小児眼科学会総会
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ご挨拶
 
 
第46回日本小児眼科学会総会
会 長: 近藤 寛之
  (産業医科大学眼科学教室 教授)
 
 
 皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 第46回の日本小児眼科学会は産業医科大学眼科学教室が主催いたします。小児眼科学会としては初めて北九州での開催として、北九州国際会議場[注]を会場にいたしました。
 小児眼科分野では各領域でさまざまな進歩が見られますが、今回は「未熟児網膜症の治療」にスポットライトを当てることになりました。ご承知のように未熟児網膜症の治療は我が国の永田先生による光凝固治療に始まり、手術治療、米国での網膜凝固の多施設試験によるガイドライン確立、さらにオフラベルの抗VEGF剤が登場するなどして発展してきましたが、2019年のラニビズマブの承認を経て新時代に突入した感があります。今回は最新の治療指針についての情報発信の機会となるはずです。
 招待講演はUtah大学Moran Eye Center教授のMary Elizabeth Hartnett先生にお願いしております。Hartnett先生は未熟児網膜症研究の世界的権威としてご活躍です。病態生理をはじめ、未熟児網膜症について理解を深める貴重な講演になるものと楽しみにしております。共催セミナーにも海外からの演者の講演が予定されています。さまざまな視点から学会の国際化を進めることを検討しております。
 さらに、学会翌日の6月6日にノバルティス社による「未熟児網膜症診療ための国際シンポジウム(仮題)」が開催されることとなりました。Hartnett先生をはじめとする海外の招待演者とともに日本の第一人者の先生方によって未熟児網膜症の最新の診療についてディスカッションがなされます(言語は英語)。
 今回は日本斜視弱視学会と別開催となりました。合同学会では会場の往来が間に合わずに発表を聞き逃がすこともありましたが、今回はじっくりと聞いていただけます。未熟児網膜症にとどまらず、小児眼科全般のアップデートとなるように「ロービジョンと教育」に関する企画も準備しております。
 COVID19の影響がどのようになるか、学会の開催に関しても不確定なところがあります。前回の日本小児眼科学会はネット開催に変更されましたが、集会とは違ったメリットもあったように感じております(菅澤先生、お疲れ様でした)。どのような形式となっても、開催方式の利点を最大限に生かして、実りのある学会にしてゆくつもりです。
  多数の皆様のご参加をお待ちしております。
 
 
[注] 会場である北九州国際会議場はJR小倉駅から徒歩5分の便利なロケーションです。
小倉駅までは北九州空港より高速バスで35分、福岡空港からは新幹線(博多駅→小倉駅)を経由して最短26分です。九州圏外からでもアクセスの良さを実感していただけるはずです。北九州市は小倉城をはじめ、門司港レトロ、関門橋といった観光名所が多数あるだけでなく、平成30年に日本新三大夜景に選定されています。工場夜景など随所に夜景スポットが存在し、日本の「最も夜景がきれいな都市」の一つと呼ばれています。また、北九州は九州の隠れたグルメ天国であり、美味しいB級グルメや名物郷土料理があり、是非オフタイムもお楽しみいただきたいのです。北九州で開催できるようCOVID19の終息を心待ちにしております。
 
事 務 局/産業医科大学眼科学教室
〒807-8556 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1 Tel:093-603-1611(代表) Fax:093-603-3657
運営事務局/株式会社コングレ 九州支社内
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17-11F Tel:092-716-7116 Fax:092-716-7143 E-mail:japo2021@congre.co.jp
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