利益相反

日本消化器内視鏡学会では、平成23年1月よりすべての医学研究に係る産学連携活動において、個人が深く関与することに関連し生じる利益相反※(conflict of interst: COI)状態を組織として適切に管理する必要性から、本学会における『臨床研究の利益相反に関する指針及び細則』を規定しております。 つきましては、第91回総会に演題をご登録される先生方に対しても、指針及び細則を遵守して頂きますようお願い申し上げます。

※利益相反(COI)とは、本学会が推進する医学医療の研究により、社会に還元される公的利益と産学連携等により生じる私的利益があり、このような二つの利益が学会員個人の中に生じる状態を指します。

発表時における利益相反の開示

発表に際しては、発表演題に関する利益相反状態の自己申告及び開示が必要となります。つきましては、下記の開示方法をご確認の上、COI 開示スライド(サンプル)をダウンロードいただき、ご発表時にご提示くださいますようお願いいたします。

講演発表の場合

発表・講演スライドの最初(または演題・発表者・講演者などを紹介するスライドの次)に開示

  • 申告すべきCOI状態が「ある」時
  • 申告すべきCOI状態が「ない」時

ポスター発表の場合

ポスターの最後に開示

申告すべきCOI状態が「ある」時、或いは「ない」場合

医学研究の利益相反に関する指針及び細則

種類 内容の説明 申告の基準
役員・顧問職 一つの企業や団体の役員からの年間報酬額 100万円以上/年間
一つの企業からの年間の株式による利益(配当・売却益の総額)または当全株式の保有割合 100万円以上
または5%以上/年間
特許権使用料 一つの特許使用料として支払われた年間総額 100万円以上/年間
講演料等 一つの企業や団体より、会議の出席(発表)に対し、研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当や講演料などの年間総額 100万円以上/年間
原稿料 一つの企業や団体からパンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料の年間総額 100万円以上/年間
研究費(治験、委託・受託研究、共同研究)等 一つの企業や団体が提供する研究(治験、委託・受託研究、共同研究)に対して支払われた年間総額 200万円以上/年間
奨学寄付金
(奨励寄付金)
一つの企業や団体が提供する奨学寄付金(奨励寄付金)の年間総額 100万円以上/年間
寄付講座 企業や団体が提供する寄付講座に所属している場合 所属
その他報酬 一つの企業や団体から研究、教育、診療とは無関係なものなどに対して支払われた年間報酬額 5万円以上/年間

COI 自己申告

今回、演題をご発表いただくにあたり、その演題において利益相反が生じる場合には、筆頭発表者は、発表演題に関係する企業などとのCOI状態を開示することが必要です。
開示すべきCOI関係にある企業等を下記より申告して頂きますようお願い申し上げます。なお、開示は、当該発表演題に関連した企業と筆頭発表者の金銭的なCOI状態に限定されます。

※抄録登録時から遡って過去1年間以内のCOI状態を申告して下さい。
なお、COI申告は、演題発表後2年間保管されます。

演題登録用利益相反自己申告の方法

利益相反「有」の場合は、申告書をご記入いただき、下記どちらかの方法で提出して下さい。

第91回日本消化器内視鏡学会総会 利益相反自己申告書

1. 電子メールでお送りいただく場合

jges91@congre.co.jp

※表題に「COI自己申告」と記入して下さい。

2. 郵送でお送りいただく場合

〒102-8481 東京都千代田区麹町5-1 弘済会館ビル6F
株式会社コングレ内
「第91日本消化器内視鏡学会総会運営事務局」宛

申告期間

締切:2016年4月15日(金)

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