会長挨拶

会長 亀山 雅男
  • 第23回日本医療マネジメント学会学術総会
  • 会長 亀山 雅男
  • (社会医療法人生長会 ベルランド総合病院 理事長)

ご挨拶

この度、第23回日本医療マネジメント学会学術総会を2021年6月25日(金)・26日(土)の2日間にわたり開催させていただく事になりました。大阪での開催は第17回学術総会以来、6年ぶりとなります。全国からご参加の皆様に満足していただける学術総会運営を目指し鋭意準備を進めて参ります。

昨年は令和に元号が変わり、秋にはラグビー・ワールドカップで日本全体が「ONE TEAM」の一体感を享受しました。逆に、今年開催予定であった東京オリンピックは、新型コロナウイルス感染の影響が大きく2021年7月に延期されました。

一方、医療・介護はどうかと言いますと、課題が山積しています。まず国は、今年の9月をめどに、2025年の医療提供体制の枠組みを決めたいとしています。さらに、2040年に向けた医療の三位一体改革は、医療従事者、特に医師不足も合わせて乗り切るためのものです。大きくは、地域包括ケアシステムを深化・推進させ、共生社会を構築することを念頭に、様々な改革を通じて、生産性の向上を図ることにより、医療・福祉サービスが確実に提供されるようにしたいと、国は考えています。具体的な対応策は、IoTやAIを駆使したり、外国人介護職員の雇用や、“健康寿命延伸”を目指して高齢者にも働く機会を増やすなど、できるだけ公助に頼らず、まずは自助から互助、共助を基本とする仕組みづくりが求められます。

こうした背景から、今回の学術総会では、「今、医療・介護に大切なこと~変革に挑戦する~」をメインテーマといたしました。あらゆる課題は変革を経て解決されうるものであり、本学術総会において様々な観点から論議していただきたく、敢えてテーマを絞らず多くの演題を発表して頂きたいと考えております。

学術総会が開催される大阪国際会議場「グランキューブ大阪」は、大阪市内の中心にあり交通の利便性も良く、学術総会の合間には“天下の台所”大阪のうまいもんをご賞味いただき、日頃の疲れを癒して頂ければ幸いです。多くの皆様のお越しを心よりお待ちしております。