謹啓 時下、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また日頃より格別のご理解とご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
さて、この度、当院は「日本医療マネジメント学会 第20回九州・山口連合大会」を担当させて頂くことになり、2022年11月4日(金)・5日(土) にかごしま県民交流センター (鹿児島市) において開催いたします。
本連合大会は、医療マネジメントに関わる全ての職種が参加し、医療の質の向上を求めて多方面から医療の質の向上を検討・努力してまいりました。クリティカルパスをはじめ医療福祉の連携など、医療・福祉の現場における様々な課題の報告・検討・提案を行っております。
今回、九州・山口連合大会は第20回の節目を迎えます。九州・山口の医療関係者が多く参加し、学び合える場として、より充実した大会となるよう努めてまいります。
第20回の大会メインテーマは明治維新にちなみまして<医療マネジメントの維新~燃ゆる思いで~>といたしました。“維新”は中国古典に由来する言葉で、進化 (evolution) という意味もございます。明治維新から150年余りを経た現在、100年に一度といわれる新型コロナウイルス感染症の流行拡大で、医療の現場は非常に困難な対応を余儀なくされました。燃ゆる思いで明治維新を成し遂げたように、ポストコロナを見据えた進化を参加者の皆さんとともに考えていきたいと思います。
本連合大会を企画・運営するにあたり、できるだけ経費を抑えられるように最大限の努力を行い、参加費収入により運営されるべきかと存じております。しかしながら、連合大会開催に関しましては、皆様のご協力・ご支援をお願いせざるを得ないのが現状です。
日本を含め世界的に経済が困難な状況であることは、重々承知いたしておりますが、本連合大会の趣意にご賛同いただき、充実した運営を図るためにも、格段のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様の益々のご発展を心より祈念いたします。 |