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主催事務局］
福岡赤十字病院
〒815-8555 福岡市南区大楠3-1-1
TEL 092-521-1211 (代表)
FAX 092-522-3066 (代表) |
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運営事務局］
株式会社コングレ九州支社内
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17
福岡天神フコク生命ビル11F
TEL 092-716-7116
FAX 092-716-7143 |
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新たなる医療の時代へ
赤十字が創る未来 |
第57回日本赤十字社医学会総会
会長 中房 祐司
（福岡赤十字病院 院長） |
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第57回日本赤十字社医学会総会は、九州ブロックの福岡赤十字病院が担当させて頂きます。会期は令和3年10月20日（水）、21日（木）の2日間、会場は福岡国際会議場と致しました。
令和2年初頭から新型コロナウィルス感染症により、社会全体が大きな影響を受けました。この感染症は中国武漢から全世界へ広がり、多くの国で医療や経済に大きなダメージを与えました。日本においても被害は甚大です。医療界は感染症診療のために過度な負担を強いられ、医療崩壊の危機に直面しました。感染症収束のために発令された緊急事態宣言により、多くの日本国民が活動を自粛しました。しかし、この活動自粛は一般経済だけでなく病院経営の悪化も招きました。医療界で働く私たちも感染コントロールと社会活動の両立が必要であることを強く認識させられました。
そこで、学会のメインテーマを『新たなる医療の時代へ』と致しました。私たちが新型コロナウィルス感染症を乗り越え、希望ある新しい時代を迎えるという願いを込めてこのテーマと致しました。サブテーマは『赤十字が創る未来』とし、この学会で赤十字グループの知恵と力を結集して明るい未来を創り出すきっかけとなればとの思いを込めています。
「特別講演」はメインテーマの趣旨に最適と思われる内容にて2名の先生に講演をお願いしております。地域医療機能推進機構の尾身茂理事長に「新型コロナウィルス感染症」について、九州大学高等研究院の都甲潔特別主幹教授に「AIによる味と匂いの可視化」についてお話頂く予定です。
「シンポジウム」は２題、新型コロナウィルス感染症で大きな影響を受けたと思われる「病院運営の在り方」と2024年に迫った「働き方改革」に関するものを用意致しました。
新型コロナウィルス感染症によって社会の在り方が大きく変わろうとしています。診療、看護、病院運営など多くの分野で変化があったと思われます。また、危機的な状況の中で、それを乗り越えるための新しい知見も得られたのではないでしょうか。企画セッションならびに一般演題への多数のご応募をお願い申し上げます。
開催形式については、現時点では現地開催を考えていますが、感染症の状況により現地とWEBのハイブリッド開催の可能性もあります。既に多くの方々がWEBでの会議を経験し、WEBを用いた学術集会も可能であることも分かってきました。昨年は本学会を開催することができませんでしたが、今回は日本赤十字社医学会総会の新しい時代の始まりとして何らかの形で開催する所存です。
多くの方々にご参加頂き、実り多い学会にしたいと願っております。赤十字職員同士で積極的に新しい情報を共有して頂きたいと考えております。職員一同、全力で準備を整えて参りますので、多くの方々のご参加をお願い申し上げます。 |
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