第33回日本バイオセラピィ学会学術集会総会
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日本バイオセラピィ学会
 
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TEL:092-642-5466
 
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株式会社コングレ九州支社 
〒810-0001
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FAX:092-716-7143 
Email:jsbt33@congre.co.jp
 
会長挨拶
 
 
第33回日本バイオセラピィ学会学術集会総会
会 長   森 正樹
  (九州大学大学院 消化器・総合外科 教授)
 
 この度、第33回日本バイオセラピィ学会学術集会総会を2020年11月19日(木)、20日(金)の2日間、福岡市のアクロス福岡にて開催させていただくこととなりました。歴史ある学会を福岡で開催することができ、大変光栄に存じております。

 日本バイオセラピィ学会は1987年から30年以上にわたり、基礎と臨床の研究者が一同に介し、がんの生物学的治療に関する研究を発表、議論する場として開催されてきました。この30年の間にがん治療に関する研究は大きく変化しました。薬物治療が大きく発展し、がんの臨床開発はゲノム解析に紐付いた分子標的薬が主流となりつつあります。さらに免疫チェックポイント阻害剤の登場により薬物治療への期待は高まるばかりです。

 ゲノム解析は大規模なゲノムデータベースの構築によりさらに新しいステージに発展しつつあります。また、対象は組織から血液へ変化し、ゲノム変化のリアルタイムモニターも可能となります。さらに人工知能、AIが臨床現場に応用されることで、癌治療の手法はさらに大きく変化すると期待されています。

 そこで、今回の学術集会総会は「ゲノム医療時代の新しいバイオセラピィ」をテーマに開催することといたしました。新しい時代にむけたバイオセラピィについて大いに議論していただきたいと思います。

 皆様の福岡へのお越しを心よりお待ち申し上げます。
 
 
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