第9回日本難病医療ネットワーク・学会学術集会
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第9回日本難病医療ネットワーク学会学術集会開催にあたって

 この度、第9回日本難病医療ネットワーク学会学術集会を2021年11月12日(金)・13日(土)の2日間、長崎市の長崎大学医学部記念講堂・良順会館・ポンペ会館において開催することになりました。学術集会のテーマは、「生きる」を支えるネットワーク ―住み慣れたところで生きがいを持って過ごすために― といたしました。
 新しい難病法が施行されて5年が経過し、新しい難病医療提供体制が各地で展開されています。これに伴って、いろいろな問題も出てきており、コーディネーターの役割も変化してきています。難病医療ネットワークはどのように変化していけばよいのでしょうか?今一度、初心に戻って「生きる」を支えるネットワークをどのように構築していけばよいかについて議論できればと考えています。
 日本難病医療ネットワーク学会は、医療機関、行政・保健所、難病コーディネーターなど難病患者・家族の支援に携わる様々な職種が参加して相互の連携を図り、難病の医療とケアの向上に向けて研究・教育することをめざしています。この学術集会は、難病で療養しておられる当事者、難病コーディネーター、病院医師、開業医、保健師、施設看護師、訪問看護師、管理栄養士、ヘルパー、ケアマネージャー、行政職、介護福祉士、社会福祉士、臨床心理士、MSW、PT、OT、STなど多様な方々が一堂に会し、議論と親睦を深めることが特徴です。残念ながら、2020年度は新型コロナウイルス感染症の流行でface to faceの交流ができませんでしたが、2021年度は、ぜひ、長崎にお集まりいただき意見を交わしたいと考えています。
 第9回学術集会のポスターは、長崎港の入り口にある神の島のマリア観音像を選ばせていただきました。長崎を象徴し、新型コロナウイルス感染症の収束への祈りと、すべての難病患者さんへの慈愛を表現しています。
 11月の長崎は気候もよく、食べ物もおいしい時期です。皆様の学術集会への参加を心よりお待ち申し上げております。
2020年12月吉日
第9回日本難病医療ネットワーク学会学術集会 会長 松尾秀徳
独立行政法人国立病院機構長崎病院 特命副院長
 
 
事 務 局: 長崎県難病医療連絡協議会(長崎県難病支援ネットワーク)
〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1(長崎大学病院内) TEL:095-865-7520 FAX:095-865-7529 E-mail:nanbyo-nagasaki@cronos.ocn.ne.jp
難病診療連携コーディネーター 田原雅子・野口紳一
運営事務局: 株式会社コングレ九州支社
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17-11F TEL:092-716-7116 FAX:092-716-7143 E-mail:jsmnid2021@congre.co.jp
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