第35回日本義肢装具学会学術大会

大会長挨拶

第35回日本義肢装具学会学大会
大会長  島田 洋一
秋田大学大学院医学系研究科
医学専攻機能展開医学系
整形外科学講座 教授

この度、第35回日本義肢装具学会学術大会を2019年7 月13 日(土)、14 日(日)の2 日間、宮城県仙台市の仙台国際センターで開催させていただくことになりました。伝統ある本会を主催いたしますのは、私ども秋田大学整形外科学教室にとって大変名誉なことであり、本学会のさらなる発展につながりますよう教室、同門全力を挙げて企画・運営に当たっていく所存です。

一般社団法人 日本義肢装具学会は、医師、義肢装具士、エンジニア、理学療法士、作業療法士、義肢装具製作技術者など多職種により構成され、義肢装具・福祉機器等の技術の進展と知識の普及等に関する事業を行い、学術文化と障害者福祉の向上に寄与することを目的として活動している学術団体です。1968 年に発足した義肢装具研究同好会を前身として1984年に現名称となり、2013年には一般社団法人資格を得て現在では会員数2500名以上の団体となっています。

本会は、リハビリテーションの中でも幅広い領域を占める義肢装具・福祉機器に関する様々な職種における本邦唯一のものであり、学術集会・研修セミナーの開催、学術誌の発行など様々な活動を続けてきました。中でも、年1回開催される学術集会は最も重要な活動であり、各分野における若手から超一流の研究者・臨床家が一堂に会してこの分野における最先端の発表や討論を行う場であります。

本学術大会のテーマは 「挑戦・融合・革新 ~義肢装具のネクストステージ~」 としました。最先端の医用工学技術等を駆使した義肢装具療法への挑戦、異なる分野のテクノロジーの融合による新たな展開、義肢装具の歴史を振り返り、将来への革新を目指すべく義肢装具のネクストステージへの扉を開くものにしたいと考えています。この趣旨は学会の理念である『義肢装具等の技術の進展と知識の普及等に関する事業を行い、学術文化と障害者の福祉の向上に寄与することを目的として活動する』とも合致いたします。

本学術大会は、毎年千数百名以上の多くの方々が全国より参加されるため、アクセスが便利な仙台市にある仙台国際センターを会場とさせていただきました。学会の合間に松島はじめ名所観光を楽しんでいただくにもよい季節であり、東北の味覚を是非ご堪能いただければと存じます。初夏のみちのくにおける本学会が実りあるものとなりますように、多くの皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。

2018年11月吉日

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