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第76回 NPO法人日本口腔科学会学術集会
会長 中村 誠司
九州大学大学院歯学研究院 口腔顎顔面病態学講座 顎顔面腫瘍制御学分野 教授
NPO法人日本口腔科学会 理事長 |
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第76回NPO法人日本口腔科学会学術集会を令和4年4月21日(木)〜23日(土)に福岡市の福岡国際会議場にて開催させていただく運びとなりました。九州大学が主幹するのは、平成20年(2008年)に白砂兼光教授が主幹して以来の14年ぶりとなります。
今回のテーマは、「口腔科・口腔科学のSDGsと未来」とさせていただきました。SDGs は主に環境問題で頻用される国際社会の共通目標ですが、広い意味でSDGsを「将来を考えて持続性を持って進めるべき共通課題」と捉えることができます。本学会では、診療科としての口腔科および学問としての口腔科学のSDGsを明確にし、それを克服することでより良い治療へ発展させ、社会へ貢献するという思いを込め、このようなテーマに致しました。
今回の学術集会では、日本医学会会長の門田守人先生、日本歯科医学会会長の住友雅人先生、東京大学医科学研究所教授の清野 宏先生と三宅健介先生に特別講演をお願いしております。門田先生と住友先生には、両学会のビジョンなどとともに、本学会に求めるとことや期待すること、つまり本学会のSDGsと未来を示していただき、さらには、両会長が揃う折角の機会ですので、医科・歯科連携のSDGsと未来についてもお話ししていたければと思っています。清野先生と三宅先生には最先端の免疫学の基礎研究についてお話ししていただきます。また、シンポジウムでは「超高齢社会における歯科治療」、「口腔領域における画像診断」、「周術期等口腔機能管理」、「Periodontal Medicine」、「口腔のマイクロバイオーム研究」、「口腔科学から発信する再生医療」、「歯科インプラント治療」、「骨補填材」、「矯正歯科治療」といった、口腔科・口腔科学に関する各研究分野のSDGsとその未来について討論をする予定です。なお、恒例の宿題報告、指名報告、学会賞受賞講演および教育研修会も開催いたします。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
本原稿は、東京オリンピックが開催中の令和3年8月に執筆しておりますが、COVID-19は関東を中心に急速に拡大しております。現時点では対面での現地開催を目指して医局員一丸となって準備を進めているところですが、ワクチンの供給不足問題等もあり、先行きが全く見えない状態です。来年の開催時期にCOVID-19が収束していることを祈るしかありません。このような状況ですので、状況に応じて学会の開催形式の変更を余儀なくされることもあるかと思います。その際は、随時本HPにて会員の皆様にお知らせいたします。大変な時期ではございますが、皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
最後になりますが、皆様の益々のご健勝、ご活躍を祈念しております。 |
令和3年8月吉日 |
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大会事務局 |
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九州大学大学院歯学研究院 口腔顎顔面病態学講座
顎顔面腫瘍制御学分野
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 |
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運営事務局 |
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株式会社コングレ九州支社
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17-11F
TEL:092-716-7116 FAX:092-716-7143
E-mail:jss76@congre.co.jp |
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