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会長ご挨拶

第7回国際多系統萎縮症コングレス 実⾏委員⻑ 辻 省次

第7回国際多系統萎縮症コングレス
実⾏委員⻑ 辻󠄀 省次

このたび、第7回国際多系統萎縮症コングレスを2020年2⽉20-22⽇の3⽇間、東京⼤学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにおいて開催させていただくこととなりました。

多系統萎縮症は⾃律神経症状に加えて、⼩脳性の運動失調、パーキンソン病で⾒られる症状などが、さまざまな組み合わせで出現し、進⾏性の経過を⽰す神経変性疾患で、厚⽣労働省が定める指定難病の⼀つに含まれています。わが国の患者数は12,000⼈ほどで、⽐較的頻度の⾼い疾患でありますが、その進⾏は早く、根本的な治療法は未だ確⽴されていない神経難病であります。

国際多系統萎縮症コングレスは、1997年に、Prof. Niall P. Quinn を⼤会⻑として第1回コングレスがロンドンで開催され、その後、欧州を中⼼に開催され、2018年には第6回コングレスが⽶国ニューヨーク⼤学で開催されました。最近では、隔年で開催をする⽅針となっています。私(実⾏委員⻑)は,本コングレスの中核メンバーの⼀⼈として、その企画運営に関わってきておりまして、第7回国際多系統萎縮症コングレスを公益財団法⼈難病医学研究財団と共同開催とする運びとなりました。

国際多系統萎縮症コングレスは、本疾患をテーマとする唯⼀の国際会議であり、この分野のすべての研究者が参加する会議であり、研究者間のコミュニケーションも活発で、第7回コングレスでは、本疾患の臨床、画像、バイオマーカー、分⼦遺伝学、タンパク化学、⽣物学、治療法開発まですべての領域をカバーして、全世界の研究者が⼀堂に会して最新の知⾒を交換し、国際共同研究体制の構築、推進、さらに治療法開発研究の強化により、本分野の研究を最⼤限加速することを⽬的としています。

プログラムの概要は、多系統萎縮症の研究で第⼀⼈者であるWenning教授による基調講演、シンポジウム、⼀般講演、若⼿ワークショップ、ポスターセッションなどで構成し、多系統萎縮症の治験、多系統萎縮症の⾃然歴、データ共有、多系統萎縮症のバイオマーカー研究、多系統萎縮症の画像研究、多系統萎縮症のタンパク化学、⽣物学研究、多系統萎縮症のゲノム・オミックス解析研究、多系統萎縮症の国際共同研究体制の構築と共同研究の加速化などをテーマとして取り上げる予定にしております。本コングレスでは、全世界の若⼿研究者に対してトラベルグラントを⽀給し、この分野に参加する研究者の増加、研究領域の拡⼤発展を⽬指します。

3⽇⽬には、「多系統萎縮症の治療法の確⽴を⽬指して」をテーマとして、市⺠公開講座を開催する予定で、全国脊髄⼩脳変性症・多系統萎縮症友の会とも密接に相談をしております。また、⽶国では、これまで個別に活動していた患者団体が協⼒しあってThe MSA Coalitionが設⽴されており、The MSA Coalitionとも密接に連絡を取っており、ご参加いただける予定になっております。

皆様多数のご参加心よりお待ちしております。

2019年6⽉吉⽇