角膜カンファランス2026(第50回日本角膜学会総会/第42回日本角膜移植学会)

会長挨拶

学会長

角膜カンファランス2026
学会長 堀 裕一
東邦大学医学部 眼科学講座

角膜カンファランス2026のウェブサイトへようこそ!

この度、2026年2月19日(木)~21日(土)に、角膜カンファランス2026(第50回日本角膜学会・第42回日本角膜移植学会)を東京・高輪ゲートウェイにて開催いたします。日本角膜学会は節目となる第50回を迎え、この歴史ある学術集会を主催できることを大変光栄に思います。学会員の皆様をはじめ、理事・評議員の先生方、関係各位のご支援に心より感謝申し上げます。

今回の学会テーマは、「日本の角膜移植を考える」です。日本の角膜移植は、昭和33年に制定された「角膜移植に関する法律」によって本格的に始まりました。それ以来、多くの専門家の努力により、角膜疾患に苦しむ患者さんに光を届けてきました。本学会では、角膜移植に携わる多様な立場の方々とともに、その歴史と現状を振り返り、今後のさらなる発展について議論したいと考えています。

特別講演では、台湾で画期的なアイバンクシステムを確立されたFung-Rong Hu教授(国立台湾大学)をお招きし、アジアにおける角膜移植医療についてご講演いただきます。また、臓器移植に関するシンポジウムも企画しており、角膜移植の枠を超えた議論の場となることを期待しています。もちろん、角膜移植以外の分野に関する演題やシンポジウムも充実した内容でお届けします。

さらに、「角膜カンファランス」ならではのアスレチックイベントや懇親会など、楽しい交流の機会も多数ご用意しております。特に、角膜疾患や角膜移植について学び始めたばかりの若手の皆さんには、角膜について学ぶ楽しさを実感していただきたいと考えています。また、全国のアイバンク関係者にもぜひご参加いただき、情報共有やネットワーキングの場としてご活用いただければ幸いです。

2026年2月、高輪ゲートウェイで皆様とお会いできることを楽しみにしております!