第37回東日本手外科研究会

会長挨拶

第37回東日本手外科研究会
会長 千馬 誠悦
社会医療法人明和会 中通総合病院 副院長
会長 千馬 誠悦(社会医療法人明和会 中通総合病院 副院長)

 このたび、2023年1月28日(土)に第37回東日本手外科研究会を秋田市のにぎわい交流館AUで開催させていただくことになりました。大変光栄に存じております。歴史ある東日本手外科研究会をはじめ手外科関連の研究会開催は秋田大学整形外科同門にとって初めてのことで、秋田大学整形外科教室、同門、秋田大学手外科グループに協力していただき、総力を挙げて皆様のお越しをお待ちしております。

 今回のテーマは「手外科の襷を次世代へ」としました。この研究会は若手手外科医にとり登竜門として重要な役割を担っています。私も1994年の第8回東日本手外科研究会が手外科に関するはじめての発表でした。その後も2016年の第32回まで連続して発表をつづけ、自分の手外科発展の大きな修行場にさせてもらいました。若手手外科医が積極的に発表できる場を作り、次世代の手外科医の育成につながることを目指しています。あわせて上級医と指導医も多数秋田にお越しいただきたいと考えております。また、最先端の手外科の魅力的な話題提供もできるように鋭利準備を進めています。

 COVID-19感染が未だ終息する見込みはありませんが、できましたら秋田での開催を考えております。1日も早い感染の収束を願い、皆様と対面で熱く手外科の議論を深めていける機会になることを望んでいます。

 真冬の秋田にはこれといった観光名所はありませんが、札幌や新潟とは異なった寒風吹きつける日本海側の独特の冬を肌で感じることができます。秋田で自慢できるのは日本一の治安の良さ、おいしい空気と水、絶品の食です。食では秋田ならではの発酵食品、日本海で取れたてのお魚、比内地鶏、稲庭うどん、きりたんぽ、そして日本酒があります。秋田のおすすめの食材と飲めるお店、おいしいお店、酒店、みどころをご覧いただけるように順次、ホームページに情報をアップしていきます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。