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第123回日本消化器病学会
九州支部例会
産業医科大学 医学部 第1外科
第117回日本消化器内視鏡学会
九州支部例会
産業医科大学 医学部 第3内科
〒807-8555
北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
TEL:093-603-1611(代表)
 
運営事務局
株式会社コングレ九州支社内
〒810-0001
福岡市中央区天神1-9-17-11F
TEL:092-718-3531
FAX:092-716-7143
E-mail:g123-e117kyushu@congre.co.jp
 
会長挨拶
 
第123日回日本消化器病学会九州支部例会
会 長   平田 敬治
  産業医科大学 医学部 第1外科
 この度、第123回日本消化器病学会九州支部例会の会長を拝命いたしました産業医科大学第1外科の平田でございます。本支部例会は第117回日本消化器内視鏡学会九州支部例会(芳川一郎会長)との合同開催で、2024年6月21日(金)、22日(土)の2日間にわたり北九州国際会議場で開催させていただくこととなりました。産業医科大学第1外科としましては2010年に第89回支部例会を山口幸二先生が開催されて以来となり、大変光栄なことと教室員一同より皆様に感謝申し上げます。

 さて、本会のテーマは「絶え間なき発展」とさせていただきました。戦後間もない昭和29年(1954年)に第1回の支部例会が福岡市で開催されて以来70年間にわたり毎年、そして昭和46年(1971年)からは年2回「絶え間なく」開催されてきました。COVID-19パンデミックの際には誌上開催・オンライン開催となった時期もございましたが、それでもこの支部例会は消化器病学の「発展」に寄与すべく脈々と開催されております。今回の支部例会がこの「絶え間なき発展」の一助となりましたら幸いに存じます。

 主題に関しましてはシンポジウム(シンポジストによるこれまでの業績を集約した完成度の高い演題)、パネルディスカッション(パネリストによる集中的討議)、ワークショップ(未完成のon-going problemに関する討議)に分別すべきところではありますが、今回は、消化管・肝・胆・膵、すべて主題をシンポジウムとして演題応募しております。応募いただいた演題内容によっては、適切な主題セッションとなりますよう企画変更させていただきますので、より多くの演題を応募いただきますよう、何卒宜しくお願い致します。

 特別講演は、Yale 大学liver centerへの留学時代に大変刺激を受けておりましたYasuko Iwakiri, PhD.にお願いし、肝再生医療におけるリンパ管系の役割についてご講演いただく予定です。また女性医師の会より、特別企画として働き方改革に関するセッションも企画していただいております。女性医師に限らず、男性医師も育休等を取得できるようになってきています。会員の皆様の働き方改革への取り組みについてご討議いただければ幸いです。

 最後になりますが、学会の地方会・支部例会の命題として、若い先生方の発表・質疑応答の登竜門としての役割が挙げられます。本支部例会の「絶え間なき発展」を目指し、未来を担っていただく若き先生方の演題応募を多数お待ちしております。
 
第117回日本消化器内視鏡学会九州支部例会
会 長   芳川 一郎
  産業医科大学病院 内視鏡部
 この度、第117回日本消化器内視鏡学会九州支部例会の会長を仰せつかりました産業医科大学病院内視鏡部の芳川一郎と申します。このような貴重な機会を与えていただきました八尾建史支部長はじめ、幹事・評議員の諸先生方、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。

 本会は2024年6月21日(金)、22日(土)の2日間、北九州国際会議場にて、第123回日本消化器病学会九州支部例会(産業医科大学医学部第1外科 平田敬治会長)との合同で開催いたします。

 本学会のテーマは、「絶え間なき発展」です。消化器病学、内視鏡学は常に発展してきました。コロナ禍においても、それぞれの地域でその時点での感染状況に対応して検査対象症例を考慮し適切に対策を取ったうえで診療に不可欠な内視鏡診療が継続されました。コロナとの4年でしたが、この間もとどまることなく確実に発展を続けました。最近欧米の学会では、「green endoscopy」がトピックスとなっています。内視鏡診療のSDGsです。内視鏡診療による環境への負荷を最小化させるような取り組みが今後求められる時代が必ず来ます。内視鏡機器やディスポ製品の素材、廃棄物処理等にどのように影響するのか現時点では想像もできません。しかしどのような状況下にあっても我々はそれに対応し乗り越え発展を続けねばなりません。「絶え間なき発展」にはこのような意味を込めました。

 特別講演には鳥取大学医学部消化器腎臓内科学講座教授の磯本一先生をお招きし、消化器癌の光線力学的診療についてご講演いただきます。原理、適応、効果、治療の実際まで貴重なご講演を拝聴できるものと期待しております。

 コロナ禍を経て学会の対面での開催が可能になってきました。本会も対面での開催を予定しております。本会が会員の皆様の消化器内視鏡診療に寄与するものとなるよう最善を尽くしてまいりますので、是非とも多数の先生方の演題ご応募、ご参加を心よりお願い申し上げます。
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