ポスターツアー
今回は新たな取り組みとして、ポスターツアーを実施します。
採択されたポスター演題から、下記のツアーコンダクターの先生方に予め6演題のポスターを選択いただきます。
ツアーコンダクターの先生と一緒に選択いただいたポスターを閲覧し演者に質問などを行い交流するツアーとなっております。
※各ツアー定員25名の事前登録制のため、下記ツアーコンダクターの先生方のコメントをご確認の上、参加登録システムよりお申込みください。
ポスターツアーに選出されたポスター筆頭著者にはすでにご選出についてメールにてご案内済みです。
ポスターツアー選出演題一覧について
この一覧は、各ポスターツアーコンダクターの先生がご選出した演題一覧となります。 ツアー当日はご選出演題について、コンダクター・事前申込者・筆頭著者にて質疑応答などを行い交流していただきます。 ご選出演題の筆頭著者のご都合により、当日ツアーにご参加いただけない場合もございますので、予めご了承いただけますようお願いいたします。
10月14日(水) 9:00〜10:00
遺伝性腫瘍関連のツアー。BRCAの保険収載により乳癌診療はどう変化するのか?またASCOでの最新のエビデンスを踏まえ,関連するツアーを企画します。 |
<症例から学ぶ最新の画像診断の使い方> 乳腺画像診断の専門家の立場から、MRIやPETなど最新の画像診断を有効に活用している発表について、個々の症例を中心として用いられている技術や画像の特徴について解説したい。 |
「局所治療」と「乳房再建」の2大テーマをめぐるツアー 切除術の多様化、腋窩リンパ節転移、断端陽性、局所再発などの局所の事象の中で、乳房再建はどうあるべきかを考えるツアーを企画します。形成外科、乳腺外科、放射線科など多種分野からの参加をお待ちします。 |
トリプルネガティブ乳癌は多彩で未知な点が多く、特徴解明あるいは治療最適化を目指した魅力的な研究が多数展開されている。病理医としての観点で、基礎研究から臨床研究にいたるまで最新の研究動向を探るツアーを行いたい。 |
私は、がんセンター外来で乳がん看護認定看護師と管理者として勤務しております。 この役割を活かし、看護外来やアピアランスケア相談会、ヨガスクールなどをしています。今回は、看護の仕組みづくりに着眼しツアーをしていきます! |
主に、1) 症例報告では、当該症例で認められた事項より、どのような臨床的疑問が生まれるか、さらに今後、その疑問点を解決するためにどのような臨床研究を行うことが必要か、2) 基礎研究では、研究結果を臨床現場でどのように応用できるか、あるいは、基礎研究から臨床研究にどのようにつなげることが可能か、について注目し、皆様と議論、見識を深めて行きたいと思います。 |
ポスターツアーでは、乳癌の薬物療法あるいは関連するトランスレーショナルリサーチやサバイバーシップに注目します。エビデンスレベルは(あまり)重視せず、着眼点の面白さや今後の医療に役立ちそうな演題をピックアップします。 |
症例報告から学ぶという着眼点で、臨床試験を行うことは難しいけれども、日々の診療で困ることがある患者さん(超高齢者や合併症があるなど)の治療について、各ご施設でどのように工夫されているかを見ていきたいと思います。 |
遺伝性乳がんを取り巻く現状と今後 オラパリブの臨床導入とコンパニオン遺伝子検査、BRCA1/2を超えて広がるパネル検査やがんゲノムプロファイル検査から二次的に見つかる遺伝性乳がん、これらの結果を臨床に活かすintensive screeningや予防手術の現状と課題、そしてそれらを取り巻く様々な研究など昨今目まぐるしい進展をみせる我が国の遺伝性乳がんの現状と課題を鑑み、今後の期待について話し合えるようなツアーにしたいと思います。 |
外科だけでなく、薬物療法をはじめとする臨床試験などにとりくんでいます。ポスターツアーでは「明日からの臨床に役立つ発表を」という観点で皆さまとディスカッションしながら、短い時間ではありますが情報共有できればと思います。 |
日々の実臨床とともに、難治性TNBC、創薬に興味を持って研究を行っております。乳がん学会Poster発表は各施設の先生方の工夫が光る後ろ向き試験や、実臨床から生まれたClinical Questionを解決する秀逸なテーマのご発表が目白押しかと思います。明日からの臨床に活かす発表、そして、2020年のトレンドを感じる発表を一緒に勉強させていただきたいと思います! |
日々の臨床では患者さんから多くを学びます。今回、最新の画像診断の紹介に加え、症例報告にスポットをあて、各演者が遭遇した症例の臨床的意義を検証します。 背景や理論的思考過程を含め、初学者にもわかりやすく解説します。 |
乳癌治療から見た画像診断を念頭に、新しく保険適応となった遺伝性乳癌卵巣癌症候群に対するサーベイランス、乳癌術後サーベイランス、新しい画像診断の可能性などのポスターを紹介します。 |
「(初心者向け)乳癌のゲノム医療の演題をまわるツアー」 がん遺伝子パネル検査に関する演題や、ちょっと基礎的だけど乳癌の遺伝子変異に関する興味深い演題などを中心に、雑談しつつ初心者向けに“ゆるく“解説するツアーです。 |
これまで乳腺外科医として検診を中心に診断から緩和医療までその最前線で携わってきました。乳がん検診の利益と不利益の観点からみて、受診者のための検診には「理解」が欠かせないと感じています。そんなことを想いつつ、ツアーにぜひご一緒しましょう。 |
10月14日(水) 10:00〜11:00
放射線科として乳癌の画像診断を専門にしています。このため今回のポスターツアーではMRIをはじめとする画像診断に関する発表を見て回りたいと思います。画像診断に関する過去の報告の有用性に関する検証や新しい撮影技術、撮影方法に関する発表などを主体に見て回りたいと思っています。 |
私は乳腺外科医の外科医ということろ、特に手術手技にこだわったポスターを回ろうと思っています。昨今、薬物療法全盛の乳癌治療の中で外科医としてのマインドを損なわないように、腋窩郭清やセンチネルリンパ節生検などの手技についてポスターでディスカッションできればと思っています。 |
①原発乳がんに対する術前化学療法に関する臨床研究及びTR, ②NAC後の手術手技関連、を中心に回ります。 仮説と目的、方法、結果、考察を吟味し、さらなる発展のためには何が必要かを考え、参加者の今後の研究の種を拾える機会にします。 |
病理をベースに検討された演題をピックアップして参ります。画像所見やサブタイプを含めたバイオロジーとの関連性、あるいはそれらの所見と治療や予後との関連性などディスカッションしたいと思っております。臨床病理学的検討にご興味ある先生方はご参集願います。 |
乳癌の放射線治療は施設によって方針にばらつきがある病態も多く存在しますので、参加者の先生方とDiscussionしながらポスターを回らせて頂きます。また、APBI、DIBH、SGRTなど、最新の放射線治療技術のポスターなども注目したいと思います。 |
乳癌診療における多職種による患者・家族の支援に関する演題を中心にツアーいたします。具体的には緩和ケア、ACP、地域・院内多職種連携に着眼し、患者が治療やケアを受ける様々な場面での取組みをご参加の皆様と共有していきます。 |
私は、患者の診断から終末期に至る支援に院内横断的に関わっています。本会では、特にサバイバーシップに関する内容に注目して、すぐ臨床に活用できる視点を大切にして回りたいと思います。 |
ポスター発表の醍醐味は、無目的に歩いて、興味を引いたタイトルの前で立ち止まると、そこに思いがけない発見や学びがあること。頭をフル回転させ、こちらの無知を気取られぬよう(?)演者に質問をするのも面白い。一緒にぶらぶら勉強しませんか? |
私は、乳癌の薬物療法や医療経済、遺伝性腫瘍等のポスターを中心に回りつつ、治療内容の複雑化に伴う実臨床の問題点や遺伝診療の課題を考察し、皆さんと明日の乳癌診療の在り方について議論したいと思います。 |
私は乳がんにおける橋渡し研究と臨床試験を専門としております。私のポスターツアーでは、実臨床で身近に感じるクリニカルクエスチョンを解決する臨床試験や、将来の臨床試験の基礎になるようなバイオマーカー研究(特にリキッドバイオプシーを用いたもの)を中心にツアーを行いたいと思っております。奮ってご参加ください。 |
「基礎研究と検診/画像のセッション」 豊富な臨床経験とEBM/基礎医学の知識をもって、発表から臨床応用できるエッセンスを如何に見出し吟味するかに主眼をおきます。 |
転移再発乳癌に関する診断、治療、副作用とそのマネジメントを主なテーマとします。治験の多く経験を含め、みなさんと今後の展望を共有したいと考えております。 |
ゲノム医科学・臨床遺伝学を専門としている。このため、遺伝性腫瘍だけでなく、治療反応性など、癌の体細胞レベルでの病態の決定因子や関連バイオマーカーなど、腫瘍遺伝学全般にわたって興味深い発表について議論したい。 |
本ポスターツアーでは、トランスレーショナルリサーチや基礎研究を中心に、乳癌のバイオロジーや薬物作用機序、耐性機序の理解に重要と思われるポスターの内容を詳細に検討し、議論を通して乳がんのバイオロジーと治療戦略についての理解を深めたい。 |
つい先日学術集会の発表が終わったと思ったら、すぐに次の学会の抄録準備。つきることのない発表機会に、「そんなに毎回大発見があるはずないでしょう・・・」と思いつつも発表ネタを考える。そんなあなたにお勧めする、「他人のポスターを見て、アレンジして新たな研究ネタをひねり出す」方法。若手からベテランまで一緒に新たな研究をひねり出そう! |
ctDNAを用いた分子診断を利用したより精密な薬物療法に繋がる発表を中心に回ります。例えば、ctDNAを用いた周術期治療のescalation/de-escalation、ctDNAを用いた効果予測などです。 |
日常診療で感じたClinical questionを、自施設のデータベースを洗いなおして明らかにすることは臨床研究の最初のステップです。すばらしい着眼点をもつ、診断・外科治療に関するポスターを見ながら、Discussionできればと思います。 |
私はclinical effectivenessや臨床疫学に関する臨床研究に携わってきました。ジャンルは問わずに重要なトピックと思われるポスターを閲覧し、臨床研究の仮説、統計手法、結果や結論までの流れが妥当かに関しても皆さんと一緒に検討したいと思います。 |
10月15日(木) 9:00〜10:00
難しい基礎の話は分かりませんが、臨床の話であれば5000例以上は乳がんを診ていますので少しはお役に立てると思います。 なんでも質問OKです。是非一緒に勉強しましょう!! |
臨床の現場では、診断・治療に苦慮する希少な症例を担当することもあります。そこで診断(画像・病理)の発表のなかから、とくに明日からの臨床に役立つと思える演題を、オンコプラスティックサージャリーの発表のなかから、内容はもちろんですが、ポスター発表ならではの視覚に訴える演題をピックアップしようと思います。 |
健康保険適用が進み急速に変化する遺伝性乳がん診療を念頭に置きながら、一般乳がん診療において遺伝性腫瘍を扱うための課題、がんの遺伝性を考慮するタイミング、患者や家族との話し合い、遺伝学の専門家との連携のあり方などについて考えてみたいと思います。 |
私は放射線診断医ですので画像診断領域の発表をめぐるツアーです。ワクワクする新しい画像診断方法や、貴重な経験の蓄積、マニアックな知見について、発表者の解説とともにツアー参加者施設の現状なども気軽に意見交換しながら、明日のヒントを見つけましょう。 |
画像診断2のブロックは、マンモグラフィ関連、CT・MRI関連、乳房超音波検査関連のご演題が66演題採用されており、このうち3分の一が乳房超音波関連の研究報告でした。私は超音波指導医・乳腺指導医である立場をふまえ、この乳房超音波関連のご発表を中心にツアーを行い、補足的解説を加えながら十分に理解していただけるように努めてまいります。また、必要に応じと活発な議論も行いたいと考えております。画像診断2の乳房超音波検査関連演題の内分けは、エラストグラフィに関するものが2件、他モダリティとの位置情報の共有化、時間的比較化に関するもの3件、マンモグラフィ陰性、MRIや他のモダリティで発見された乳がんの超音波所見に関するものが10件、USのBモード画像に関する研究が3件、腋窩リンパ節の評価が2件、術前化学療法に関するものが1件、自動超音波検査に関するものが1件、乳房超音波検査の新技術リングエコーに関する最初の臨床画像報告も予定されております。一緒に乳房超音波画像診断に関する最新報告を巡りましょう。 |
データの背景にある病理の診断基準や傾向を読み解き、日常の病理診断に役立つようなエッセンスを拾い上げていきたい。 |
今回の企画では「ケア」に注目しながら皆さまとともに学びたいと思います。多数の魅力的なポスターの中から特に「遺伝」「副作用マネジメント」「意思決定」など、正しい知識や的確な技術だけでなく、臨床の知恵が光る「珠玉のケア」を一緒に見つけませんか。 |
ポスターツアーにようこそ!私のツアーでは、主にAYA世代、子どもを持つ患者さんとその子ども、そして終末期の患者家族への心理社会的ケアについて、皆さんと考えてみたいと思います。ぜひご一緒に、Merry-go-round ! |
私は腫瘍内科学および腫瘍免疫学を専門としております。その立場から、明日からの乳癌治療につながる情報、注目していたあるいは今後注目していきたい研究発表を回る予定です。 |
専門領域:周術期薬物療法、遺伝性腫瘍、がんゲノム医療、治療開発 回るポスターのジャンル:薬物療法、支持療法、遺伝性腫瘍、がんゲノム医療 着眼点:明日からの臨床に生かせるtipsを一つでも多く探し、気軽に何でも質問できる雰囲気でディスカッションしましょう。 |
私のツアーでは、主に副作用マネージメントに関する演題を取り上げたいと思います。 特に、末神経障害に対する予防法、近年注目されているCardio-Oncologyに関連した演題を取り上げ、最新の知見や今後の方向性を交えて議論したいと思います。 |
主に薬物療法の効果予測に関する要チェックポスターを巡りたいと思います。特に、好中球・リンパ球比(NLR)の他、ゲノム情報やリキッドバイオプシーを活用した研究に注目します。是非ご参加ください。 |
口演は多くの聴衆に発表できるのに対して、ポスターセッションは興味のある人に「狭く深く」発表できると思います。私が興味を持つ「チーム医療・テセントリク・irAE」に関する発表をツアーしたいと考えています。 |
近年、乳腺分野でも分子標的薬、遺伝、ゲノム等は重要なKey wordsで、新たな治療の理解・開発には基礎研究やTRの実践が不可欠です。次世代の乳癌治療につながる研究結果を供覧・検討し、各々の今後の研究・診療に役立てられるツアーを考えたい。 |
数少ない手術が好きな乳腺外科医です。乳癌治療では、手術のデエスカレーションといわれていますが、まだ、手術はなくなりはしません!皆様、一緒に外科医としての役割を果たしていきましょう! |
「乳癌に対する局所療法の意義と工夫」 着眼点:「診断能の進歩」「薬物療法の進歩」「乳房再建術の普及」「遺伝性乳癌の対する予防的切除」といった時代の流れの中で、手術の意義や工夫を考察する発表をピックアップして乳腺外科医の明日を議論しましょう。 |
コホート研究、予後・治療効果予測モデル開発, 医療機器開発など、患者さんに近い所での研究に取り組んできました。明日の臨床に役立つヒントが得られる発表を中心に取り上げ、ざっくばらんに議論をしましょう。 |
ツアコンの高橋です。みなさんもポスターツアーって何?って感じだと思いますが、私も同様です。でも、知らないことにチャレンジするってワクワクしますよね!転移再発乳癌のリアルワールドデータツアーとしたいです。みなさんお待ちしております! |
10月15日(木) 10:00〜11:00
私は乳癌の診断から手術、周術期の薬物療法、再発の薬物療法を一貫して行っています。 乳癌診療・治療に関係すること全般にジャンルにとらわれずに興味深いポスターを回りたいと思います。 |
これまで疫学や検診について活動を行ってきました。本ツアーでは、乳がん罹患リスク、乳がん検診、臨床疫学、ビッグデータに関するポスターを中心に回り、結果の解釈や研究方法、バイアスに関して解説いたします。 |
画像から病理像を読み取ればよかった時代は過ぎ、今や画像から疾患の生物学的特性を読み取らねばならない時代になっています。未知の情報が得られる新しいモダリティはないのか? 古典的なモダリティから、もっと新しい情報が得られないのか? 一緒に探しましょう! |
本ポスターツアーでは乳癌診療ガイドラインの放射線療法の項においてもまだはっきりと結論が出ていないテーマ(腋窩リンパ節転移1-3個のPMRT、強度変調放射線治療、 加速乳房部分照射など)に焦点をあて、新しいエビデンスの一助となり得るポスター発表を皆様と供覧し議論したいと思います。 |
看護職が取り組んだ研究(若年性乳がん患者の問題、患者の意思決定、症状・副作用マネジメント等)について、どうしてこの研究に取り組んだのか、どのような方法で明らかにしていったのか、研究結果をどのように臨床にいかしていくのかを皆さんと一緒に検討したいと思います。 |
薬剤師外来を実施する施設も徐々に増え、外来患者への薬剤師の関わりが増加しているため、乳がん診療の中での薬剤師の役割や副作用対策などについての発表内容を中心にみなさまと討議できればと思います。 |
免疫チェックポイント阻害薬の開発は勢いを増しており、抗HER2薬、血管新生阻害薬、PARP阻害薬など分子標的薬との併用療法が期待されている。一方、併用療法が全身免疫や腫瘍微小環境に与える影響は不明なことが多い。ClinicalおよびBasicな見地からKeyとなるデータを探索する。 |
ゲノム医療の臨床導入により、幅広い遺伝性乳がんへの知識の獲得と患者対応が必要になってきた。HBOCのみならず、遺伝性乳がんへ踏み込んだ研究発表をまわり、現在の問題点と解決策を考えたい。 |
がん研有明病院 乳腺内科 原 文堅です。私の専門分野は乳癌薬物療法ですので、薬物療法に関して日々の診療ですぐに役立つ発表をセレクトして解説したいと思います。ツアーでは一緒にディスカッションしながら理解を深めていきましょう。 |
薬物療法の臨床試験(特に試験デザインや質の評価)だけでなく、がん生殖医療やAYA世代への対応、整容性の高い乳房部分切除術や乳房再建術について興味深い演題をツアーしみなさんとdiscussionしたいと思います。 |
gBRCA検査とPARP阻害剤が保険適応となって約2年が経ちます。検査の実施や治療でお困りのことはありませんか?みなさんの診療の経験、工夫、治療成績や問題点、今後の課題など、明日からの診療に役立つような情報収集をしましょう! |
私のテーマはずばり「臨床試験」です。今回も多くの試験結果が公表されます。そこで私は皆様と発表を巡り「この試験結果がどう臨床を変えるか」「さらなるCQは何か」を皆様と考え、ひいては新たな臨床試験のPIとなる人材を探したいと思います! |
理想の乳癌診療~一人一人に最適な個別化治療の実践には、ガイドラインの熟知のみならず、様々な臨床試験や専門医の経験に基づく英知から、コンセンサスを熟考し構築することが大切です。バイオロジー・手術・薬物療法を中心に、明日からの診療に役立つような研究発表を一緒に探し、そしてその成果をどのように実地臨床に応用できるか議論したいと思います。 |
乳腺画像診断、特にCADや人工知能(AI)の活用に関する発表を網羅することで、AIが実臨床で利用される時代を見据えて、今後どんな新しい医療を提供していくべきか、を考えるきっかけとしたい。 |
最善な治療の提供が今、私達に求められています。今回のポスターツアーでは非浸潤性乳管癌(DCIS)に焦点をあてて病理・画像診断・治療について問題点の共有や検討を行い、患者さんひとり一人にとっての治療の最適化について皆さんと考えたいと思います。 |
トリプルネガティブ乳癌に関するポスターを幅広く回りたいと思います。臨床研究や基礎研究のポスターも含めて横断的に拝見させていただく予定です。バイオマーカーや治療ターゲットに関する研究は特に興味があります。 |
乳房再建担当の私にとって、乳癌学会は再建と関連する様々な領域についての情報更新の場です。再建外科医が乳癌治療をどう見て考えているのか? 多職種の方のご参加いただき、お話ししながら会場を回りたいと思っています。 |