第49回日本臨床バイオメカニクス学会

会長挨拶

第49回日本臨床バイオメカニクス学会学術集会
会長 石橋 恭之
弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座 教授
会長 石橋 恭之

この度、令和4年11月4日(金)、 5日(土)の両日に、第49回日本臨床バイオメカニクス学会学術集会を、弘前大学大学院理工学研究科の笹川和彦先生と、弘前市で開催させて頂くことになりました。本学会はご存じのように、1974年、整形外科バイオメカニクス研究会として始まり、1993年からは日本臨床バイオメカニクス学会に名称変更し、半世紀に及ぶ歴史があります。本学会が弘前市で開催されるのは今回初めてとなりますが、この歴史ある学術集会を担当させて頂くことに深く感謝し、教室員および同門一同、鋭意準備を進めております。

今回の学会テーマは『バイオメカニクスとレジェネレーション ーミクロからマクロまで-』とさせて頂きました。本学会は医学と工学の研究者が協力し、「医学領域におけるバイオメカニクスとその関連領域に関する研究発表と情報交換」を目的として発展してきましたが、現在、その研究領域はAIなどを含めて様々な手法が用いられるようになってきました。今回はその中でも再生医療におけるバイオメカニクスにも焦点を当てたテーマとしてみました。また、海外からの招待講演では、アメリカPittsburgh大学のBiodynamics LaboratoryからWilliam J. Anderst先生にご講演をお願いしております。Biplane radiographyによる2D imagingと3D imaging registrationを用いた筋骨格系組織におけるin vivo biomechanicsの分野で世界をリードする革新的な技術や方法に関するお話が拝聴できると思います。

11月の弘前は少し肌寒い季節かもしれませんが、学会場から徒歩2~3分の弘前公園で「弘前城菊と紅葉まつり」が開催されています。弘前公園と言えば、桜の名所として有名ですが、秋の弘前公園は桜の紅葉が主役となり、春とはまた違った趣と彩りを楽しむことができます。学会の合間に弘前公園を散策するのも良いかもしれません。コロナが収束していれば、学会初日の夜には恒例の全員懇親会も行います。是非ご参加いただき青森県の郷土料理や地酒などお楽しみください。たくさんの皆様の御参加を、教室員一同心よりお待ちしております。

第49回日本臨床バイオメカニクス学会学術集会
会長 笹川 和彦
弘前大学大学院理工学研究科
附属医用システム創造フロンティア/機械科学コース 教授
会長 笹川 和彦

歴史ある日本臨床バイオメカニクス学会学術集会を弘前大学 大学院医学研究科教授の石橋恭之先生とともに開催できますこと、大変光栄に存じます。

30年ほど前、工学部の大学院生だった私は、若手整形外科医と2人で、バイオメカニクスのメッカであったミネソタに留学し、5か月間朝から晩まで医師と顔を突き合わせて実験に明け暮れるという非常に貴重な経験をしました。この経験を通して、本学会の掲げる「運動器医科学の課題を工学的手法を用いて解決する」ことを実践することができました。また、医師をはじめ医療従事者の抱える課題を工学研究者が理解し、最新の技術をもって解決に向け協力していくことの重要性を実感しました。弘前での本学術集会が、特に若い医師と工学者のコミュニケーションの場となり、相互理解を深め、もって臨床バイオメカニクスの発展に寄与することができれば幸いです。

ぜひ対面で、講演時間の前後にも議論を交わし、また本州最北端津軽地方の文化や自然をご堪能いただければと思っております。皆様のご参加をお待ちしております。

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