会長挨拶

第34回日本間脳下垂体腫瘍学会

会長 有馬 寛

名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学 教授

有馬 寛

謹啓

日本間脳下垂体腫瘍学会の会員の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、第34回日本間脳下垂体腫瘍学会を2024年2月16日(金)、17日(土)に、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催させていただくことになりました。会員の皆様に謹んでご報告致します。

本学会には間脳下垂体疾患の診療に関わる脳外科医、内分泌内科医、病理医、放射線科医など、多くの領域の先生が参加します。私自身も本学会を通じて、他領域の先生方と知り合い、交流させていただき、間脳下垂体疾患の理解を深めることができたと感じています。このように間脳下垂体疾患の診療レベルの向上のため不可欠な本学会を、会長として開催させていただけることを大変光栄に感じます。

下垂体ホルモンの診療、研究に従事する内分泌内科医の立場から、本学会のテーマは「奏でる下垂体」とさせていただきました。参加していただく先生方には、本学会を通じて下垂体ホルモンによって生み出される生体の調和とリズムを、すなわち下垂体が奏でるメロディーを感じていただき、今後の診療、研究の発展に繋げていただきたいと思います。

新型コロナウイルス感染症が2023年5月に5類へと移行し、いよいよ私たちはアフターコロナの時代に突入しました。本学会にも多くの方に現地でご参加いただき、活発なご討議をしていただきたいと思います。皆様と名古屋でお会いできることを楽しみにしています。

謹白

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