English第63回日本核医学会学術総会/第43回日本核医学技術学会総会学術大会 The 63rd Annual Scientific Meeting of the Japanese Society of Nuclear Medicine / The 43rd Annual Meeting of the Japanese Society of Nuclear Medicine Technology

ご挨拶/第43回日本核医学技術学会総会学術大会

第43回日本核医学技術学会総会学術大会
大会長:木田 哲生
(滋賀医科大学医学部附属病院放射線部 診療放射線技師長)

「核医学の学びと創造」 をともに

 会員の皆様におかれましては,時下ますますご清祥のことと,お慶び申し上げます。
 第43回日本核医学技術学会総会学術大会の御案内を申し上げます。
 本大会は,開催時期には Covid19 の長いトンネルを抜け,多くの皆様に会場に御参集いただけると見越して企画を進めてきました。過去 3 大会はコロナ禍での開催でしたが,今大会は一部講演企画のオンデマンド参加を可能とした参集型に重きをおいた大会です。
 医療機関や教育機関に勤務されている会員の皆様におかれましては, 2020年からの約 3 年間,医療ならびに教育の継続のため,大変な不安の中、感染拡大防止の使命を持ってご尽力された事と推察します。心から慰労と敬意を表します。そして、この期間も止めることなく継続されてこられました核医学技術の学術成果を本大会にて参加者に共有していただきますことに感謝申し上げます。
 また、平素より関連企業・各種団体各位からは多大なご支援を賜っているところではありますが、今大会の開催において、さらに格別のご支援を頂きますことにすべての関係者に代わりまして感謝申し上げます。
 第43回日本核医学技術学会総会学術大会は,近畿大学医学部放射線医学教室教授の細野  眞先生が会長を務められます第63回日本核医学会学術総会と合同で2023年11月16日(木)より18日(土)までの 3 日間,グランフロント大阪のナレッジキャピタルコングレコンベン ションセンターとそれに隣接するナレッジキャピタルカンファレンスルームタワー B を会場 にて開催します。今回大会では,JSNMT プログラムはもとより,両学会の合同企画や JSNM プログラムに も参加できます。加えて,ICRP 2023Japan サテライトイベントをはじめ,核医学と放射線治療の関連学会が合同で開催される特集プログラムなどにも参加頂くことができます。
 また,18日の午後には,第11回アジア核医学技術学会(ASNMT)も開催されます。
 本学術大会のテーマは「核医学の学びと創造―皆が主人公」です。会員の皆様のおひとり おひとりが核医学を学び、新しい核医学の創造に繋げるというシナリオの主人公になって頂きたい思いを込めております。そして、それを皆さまとともに会場にて共感したいと思っています。
 清々しい季節の Osaka で皆様とお会いできること,学会を通じて会員の皆様が繋がっていることを実感し,本大会を満喫して頂けるように実行委員会一同で準備を進めて参ります。
 多くの皆様のご参加をお待ちします。