第72回日本産科婦人科学会学術講演会

会長ご挨拶

第72回日本産科婦人科学会学術講演会
学術集会長 青木 大輔
慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室 教授

青木 大輔

閉会のご挨拶

感謝のことば

2020年4月23日より開催いたしました第72回日本産科婦人科学会学術講演会を、4月28日をもって会期を終了することができました。COVID-19の感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言発出による目まぐるしい社会情勢の変化の中で、私たちの学会と、会員の皆さまにとって一番良い在り方を模索することは決して容易ではありませんでしたが、多くの方々の温かいご支援とご協力、ご理解をいただき大変質の高い学術講演会を開催できたのではないかと自負しております。

通常であれば会場で参加者の熱気を感じ、意見交換や議論に耳を傾けることが出来たはずです。今回それは適いませんでしたが、連日大変多くの方に講演動画をご覧いただくことでご参加いただきました。毎日視聴のモニタリングデータを見ながら今回の学術講演会の首尾を案じている中で、困難な時期であってもアカデミズムの炎を灯しつづけようという皆さまの熱意が伝わり、得も言われぬ一体感を感じて胸が熱くなる思いでした。改めて担当校を代表して御礼申し上げます。また、発表者の方々には短い時間でのWeb用データ提出をお願いし、ひとかたならぬご負担をお掛けしましたが、出来上がったものを拝見してその完成度の高さには驚嘆を禁じえませんでした。私自身にとっても腰を据えてそれらを勉強する大変良い機会でありました。

今回のWeb活用という取り組みはやむを得ない社会的環境からの選択ではありましたが、図らずもその可能性を体感するまたとない機会でもあり、また本学会会員の持つアカデミズムにこれまでとは異なる角度から光が当てられる機会になりました。これを契機に日本産科婦人科学会は一段階上のステージへと上がっていくものと確信いたします。

最後に、まだまだ未完成なWeb開催であったことをご容赦いただきたく、しかしながらその開催機会を与えてくださり、理解し、ご協力いただき、一緒に参加してくださった皆さま、そして長い時間をかけて準備し、最後の困難な状況の中でも全力で学会構築・運営に当たってくれた教室員一同に改めて感謝申し上げたいと思います。

2020年4月28日 12:00

視聴期間を延長いたします

<5月11日(月)正午まで視聴期間を延長いたします>
この度は第72回日本産科婦人科学会学術講演会の参加登録をいただき、誠にありがとうございます。
また、会期当初、アクセス集中により、視聴システムへ繋がりにくい状態となっておりました。参加者の皆様におかれましては、ご視聴にあたりご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
つきましては、視聴期間を本日正午で終了する予定でおりましたが、5月11日(月)正午まで視聴を延長することといたしました。
5月11日(月)正午まで、お好きな時間に全てのセッションをご視聴いただけます。
“ただし、延長期間内の視聴に関しましては、単位は付与されません。”

皆様、是非この機会にたくさんのご講演をご視聴ください。

2020年4月28日 9:00

専⾨医ポイント講習のお知らせ

⽇本専⾨医機構共通講習である医療安全講習会・感染対策講習会および領域講習を視聴いただくと単位取得が可能です。ただし、共通講習(2単位)、領域講習(11単位)を取得上限といたします。 なお単位セッションに関しましては、セッションを最後まで視聴ならびに設問回答をもって単位を付与いたします。視聴だけでは付与対象になりませんので、ご注意ください。単位取得は明⽇28⽇(⽕)正午までとなっておりますので、必要な単位取得がお済でない⽅はお急ぎください。

2020年4月27日 12:00

コングレスバッグ配布のご案内

第72回⽇本産科婦⼈科学会学術講演会にご参加いただき有難うございます。
学術講演会開催にあたり、オリジナルのコングレスバッグの配布を予定しておりましたが、WEB開催となり直接お渡しすることが叶わなくなりました。参加者の⽅々に喜んでいただきたいとの思いで⼯夫し、⼀からデザインしたバックです。是⾮ともお⼿元でご利⽤賜りますと幸いです。
視聴ページ内の「コングレスバッグお申込みフォーム」からお早めにお申込みください。

※数に限りがございますので、所定数に達した時点で受付を終了いたします。

※お⼀⼈様⼀点までの配布となります(送料含めて無料です)。

※バッグの⾊・ロゴの有無は、事務局にて⼀任させていただきます。

2020年4月26日 17:15

医療安全講習会・感染対策講習会のご案内

第72回⽇本産科婦⼈科学会学術講演会をWEB視聴いただきありがとうございます。
医療安全講習会・感染対策講習会では、我々医療従事者にいま求められているリスクマネージメント、そしてCOVID-19を含めた感染症管理について学ぶことができます。
お⾒逃しのないようぜひご視聴ください。

2020年4月26日 11:00

視聴セッションへのご感想・ご意⾒投稿フォームのご案内

第72回⽇本産科婦⼈科学会学術講演会をWEB 視聴いただきありがとうございます。
本学術講演会では、視聴するだけではなく、本来の学術講演会の意義である会員双⽅向の学術的検討が少しでも⾏えるよう、会員が講演されている⼀部プログラムにおいて、ご感想やご意⾒などを演者の先⽣にお伝えできるプラットフォームをご⽤意しております。
ぜひご投稿いただき学術的な交流にもご参加ください。

2020年4月25日 18:00

シンポジウム2 動画データ不具合について

編集時の不具合により、シンポジウム2において⼀部動画と⾳声がずれてしまう箇所がございましたが、該当箇所の修正が完了いたしました。
どうぞ皆様ご視聴ください。

2020年4月25日 17:00

WEB視聴システム 視聴に関するご案内

昨日、WEB視聴システムへのアクセスが集中し、一時的にサーバーが込み合ったため、動画視聴がスムーズに作動しない現象がございました。
ご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。
昨日中にサーバーのメンテナンスを行い復旧しておりますので、現在はスムーズにご覧いただける環境となっております。
皆さまにおかれましては、引き続きご参加ならびにご視聴の程、よろしくお願い申し上げます。

2020年4月24日 12:15

WEB視聴システム 復旧のご案内

WEB視聴ページのサーバーメンテナンスが終了いたしましたのでご案内いたします。
皆様におかれましては、ご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

2020年4月23日 18:30

WEB視聴システム サーバーメンテナンスについて

現在、WEB視聴ページのサーバーをメンテナンスさせていただいております。
また本日、WEB視聴システムへのアクセス集中により、視聴システムへ繋がりにくい状態となっておりました。
参加者の皆様におかれましては、ご視聴にあたりご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
復旧に向け、現在作業中でございます。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2020年4月23日 17:30

専門医ポイント講習のお知らせ

日本専門医機構共通講習である医療安全講習会・感染対策講習会および領域講習を視聴いただくと単位取得が可能です。ただし、共通講習(2単位)、領域講習(11単位)を取得上限といたします。 なお単位セッションに関しましては、セッションを最後まで視聴ならびに設問回答をもって単位を付与いたします。視聴だけでは付与対象になりませんので、ご注意ください。

2020年4月23日 12:00

学術講演会開催のご挨拶

本日より第72回日本産科婦人科学会学術講演会をWEB開催いたします。
演者、座長、協賛企業の皆さまのご協力のおかげで十分なコンテンツを準備することができました。ご都合の良い時にリラックスしながら視聴していただき、しっかりと勉強したいプログラムは繰り返し視聴されるなどWEB開催の長所を生かして、普段なかなか学会参加ができない方も含めて皆さまにご参加いただければと思います。また、視聴するだけではなく、本来の学術講演会の意義である会員双方向の学術的検討が少しでも行えるよう、会員が講演されている一部プログラムにおいて、ご感想やご意見などを演者の先生にお伝えできるプラットフォームもご用意しました。ぜひご活用いただき、通常開催時と変わらぬ実りある学術講演会にしていただければ幸いです。

2020年4月23日 10:00

COVID-19感染拡大の情勢を鑑み、第72回日本産科婦人科学会学術講演会をすべてWEB開催にいたします。会場での発表・行事はありませんので、原則として会場までお運びいただく必要はありません。

今回、皆さまと直接お会いできる機会がないことは誠に残念ではありますが、学会会員、わが国の産科婦人科学、ひいては国民の福祉のための最善の方法を模索した結論としてご理解いただければと存じます。

WEBでの配信につきまして対応を協議し、その方針・方法については本ホームページをご覧下さい。各種単位の取得方法についても、より多くの皆さまがその機会が得られるよう準備・工夫を重ねております。WEB開催化により演者、座長の皆さま、協賛いただいている企業におかれては時間のない中で準備作業の追加をお願いすることになります。ご多忙の折、ご負担をおかけしますが、COVID-19の終息が見えない中でも産科婦人科学・産婦人科医療の歩みを止めないため、リモート・アクセス化のニーズ等に対応して学術集会の形態をより一層発展させていくための一助とすべくご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。

こういった形態での日本産科婦人科学会学術講演会開催は今回が初めてで手探りの部分がありますが、リモート・アクセスによる参加しやすい開催形態は今後も発展させていく必要があると考えるに至りました。今回をその第1回目として多くの経験・学びを皆さまと共有し本学会の未来への財産としていく所存でございます。担当校としては、こうした状況下であっても皆さまが快適にご参加いただける道を精一杯模索しております。皆さまと共に、わが国の産科婦人科学において最高の学問レベルの学会を実現したく存じます。皆さまのご参加、ご支援をお待ち申し上げております。

2020年3月30日

皆さまにおかれましてはこの度のCOVID-19につきましてご留意いただきながらの日々をお過ごしのことと存じます。

日本産科婦人科学会学会理事会および担当校にて今日の情勢の推移を注視しつつ、最善の方法を模索しております。新型肺炎につきましては、少しずつ情報が集積されつつあるものの長期化も予想され、場合によっては年を超えての対応も考慮に入れる必要が出て参りました。そこで、これを機に学術集会の本来の意義に立ち返り、さらに新たな形式での学術講演会開催の試みを行うべく準備を進めております。皆さまにおかれましては、ご理解とこの試みへのご賛同、ご参加をお願い申し上げます。

今回の学術講演会では、学術集会の本分に最大限の重点をおく一方、残念ながら会員間の交流、親睦を深める会合は中止いたします。また新たな学会の形式の試みとして、リモートアクセスによる視聴を可能とすることによっていくつかのセッションに参加できる道を開きます。こういった形式での情報・知識の習得の機会提供に対する要望が潜在的にあることは予てより承知しており、今回の社会情勢のみならず今後も求められるものと判断し、実施いたします。学会会場では空間的余裕を十分に確保して参加者の安全担保に留意しつつ、学会全体を落ち着きある、得るものが大きいものにする所存です。今後の展望を含め、様々な状況下におかれる私たち産婦人科医が、それでも、それぞれの形で参加できる学術講演会の運営を目指します。

つきましては、会員の皆さまにおかれましては来る4月23日(木)~26日(日)における第72回の学術講演会への参加時間を確保していただき、また多くの方が参加できるよう勤務体制のご配慮をお願い申し上げます。オンライン配信につきましては適宜本ホームページにて情報を発信して参ります。期間中、会場にお運びいただく際には、どうぞお気をつけてお越しください。

2020年3月12日

第72回日本産科婦人科学会 学術集会長を仰せつかりました青木大輔でございます。伝統ある本学術講演会を担当させていただくことは身に余る光栄であり、この機会を与えてくださいました会員各位、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。本学術講演会の成功のため当教室員ならびに本塾同窓会員が一つになって準備を進めている所でございます。第72回日本産科婦人科学会学術講演会は2020年4月23日(木)より26日(日)までの4日間の日程で東京国際フォーラムにて開催いたします。会員の皆様におかれましては馴染みのある会場かも知れませんが、利便性を図りこれまでには無かった工夫を随所に散りばめております。また本学術講演会では招請講演、シンポジウム、特別講演、教育講演や専攻医教育プログラム、生涯研修プログラムなどの従来おこなわれている講演に加えて会長特別企画などのセッションを設け、海外招請講演も多数ご用意いたしました。特に東京オリンピックと重なっていることもあり、女性アスリートに焦点を絞ったセッションも検討しております。ISやポスターセッションにもあらたな取り組みを加えております。昨今、話題となっております『働き方改革』とも関連しますが医学生フォーラムなどにおいてはこれからの日本の医療を支える若い人々で討議する企画も充実を図ってまいります。

本学術講演会はちょうどオリンピックイヤーでありますが、本塾が担当した前回大会は16年前ということで、偶然にもオリンピックイヤーでした(アテネ大会)。また本塾医学部、病院がございますのがオリンピックのメイン会場となる新国立競技場のお隣でして、学会準備と新国立競技場の建設が重なっており、信濃町界隈は数年前より慌ただしい雰囲気が漂っております。東京の随所でオリンピックに向けた改築が施されており、皆様をお迎えする頃には、東京の街も様変わりしていることと存じます。オリンピック開催に際して、東京も生まれ変わりますし、我々の学術講演会も進化していければと願っております。

元号があらたまり新しい時代の最初の学術講演会です。新時代の幕開けにふさわしい学術講演会を会員の皆様とともに構築していくことを切に望んでおります。多数の方々のご参加を教室員一同、お待ちしております。

2019年5月15日