日々のもやもや、何とかしたい!看護師の声出し合いませんか
~リサーチカフェにおこしやす~
小児がん看護に携わる看護師がこどもや家族をケアする中で感じる日々悩みや苦悩を気軽に語り合い、今からできることややるべきテーマを見つけることを目的としています。
小児がん看護に携わる看護師は、幅広い看護実践を求められています。小児がん看護ケアガイドラインは作成されていますが、ガイドライン通りいかないことや明らかなエビデンスがないケアも少なくありません。例えば、
「CVのドレッシング材は何が一番いいの?」
「食事制限、隔離解除の制限基準は施設によって違うの?」
「終末期に最後まで治療を望む保護者の気持ちを優先しているけどこどもは幸せなの?」
など日々悩みながらこどもと家族に向き合っているのではないでしょうか。
こどもや家族に常に寄り添っている看護師だからこそ感じる、このような疑問や苦悩の声は、今後の小児がん看護の発展のためにとても貴重な声だと考えています。
同じように悩みながら実践している仲間と気軽に困りごとを出し合い、共有し、「また明日からがんばろう」とエネルギーを溜めることができる、そんなワークショップにしたいと考えています。語り合った様々な思いは、小児がん看護に携わる看護師の今できること・やるべきテーマを見つけることにつながるのではないかと考えています。
今回のワークショップでは「ワールドカフェ」という手法で意見交換することを計画しています。カフェでお茶をしているようなリラックスした雰囲気の中で、少人数で対話をすることで、相手の意見が聞きやすく、自分の意見もいいやすく、アイデアや意見を出しやすいというメリットがあります。それを、今回のテーマに合わせて「リサーチカフェ」と名付けました。たくさんのご参加をお待ちしております。
開催日 | 会場 | |
---|---|---|
1日目 |
2024年12月14日(土)9:40〜11:40 リサーチカフェ(定員 約60名) |
国立京都国際会館 5階 Room553 |
2日目 |
2024年12月15日(日) 学術集会参加者による投票(定員 制限なし) |
未決定 |
白波瀬 由美 | (京都府立医大附属病院) |
井倉 千佳 | (三重大学医学部附属病院 小児・AYAがんトータルケアセンター) |
1グループ6~7名で構成し、ワールドカフェ方式を用いて意見交換をします。
日々の悩みや苦悩を気軽にあげます。
語り合った内容の項目をまとめます!
1日目にまとめた項目を学術集会参加者みんなで投票していきます。
投票基準は「共感できるもの」です。
投票結果でTOP10をだし、実践者も研究者も「今、私たちが取り組むべき課題」がわかることを目指します。
2024年10月22日(火)正午~2024年12月10日(火)正午まで
※先着順となります。
定員60名に達しましたところで締め切りとさせていただきます。
事前申込で定員に達しなかった際は、当日参加も大歓迎です!
また、定員を超えた場合は、2日目の投票にぜひご参加にご参加ください。
無料(事前申込必須)
※リサーチカフェのみに参加することは出来ません。
別途、本学術集会への参加登録が必須です。
第66回日本小児血液・がん学会学術集会
第22回日本小児がん看護学会学術集会
第29回がんの子どもを守る会公開シンポジウム 運営事務局
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