この度、第53回日本痛風・尿酸核酸学会総会を2020年2月13日(木)、14日(金)の2日間、北九州市の北九州国際会議場において開催させて頂くこととなりました。伝統ある本学会をはじめて九州の地で開催させて頂くことを大変光栄に存じます。 |
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本学会は、認定痛風医をはじめとする痛風・高尿酸血症の診療のエキスパートのみならず、尿酸・核酸代謝をキーワードとする分子遺伝学、分子生物学、薬理学、栄養学、内科学、小児科学、腎臓病学、血液病学、泌尿器科学、整形外科学など多くの基礎医学・臨床医学分野の会員が参集し、一会場制で多様性に富む議論が展開されるところが魅力です。そこで本学会のテーマも「基礎と臨床の叡智を結集し、尿酸の本質に迫る」と致しました。
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特別講演では、九州大学応用幹細胞医科学講座 ヒトゲノム幹細胞医学分野 林 克彦教授をお招きし、「ES/iPS細胞からの生殖細胞作成~技術開発とその意義」という演題で最先端の研究を紹介して頂きます。また教育講演は、九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野 二宮利治教授に「日本人の心血管病と危険因子の変遷-久山町研究から」と題して、約60年の歴史を誇る久山町研究の成果を紹介して頂きます。さらに、「改訂ガイドラインの評価と今後の課題」、「多職種協同で取り組む痛風・高尿酸血症患者の生活指導」という2つのシンポジウムを企画しました。 |
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一般演題については、一会場での口演発表とポスター発表を組み合わせて、すべての演題に触れることが可能となるようにいたします。 |
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北九州は、世界文化遺産に登録された官営八幡製鐵所旧本事務所をはじめ、小倉城、松本清張記念館、門司港レトロ地区など歴史や文化を感じさせる場所が多くありますし、ふぐ料理はもとより、八幡ぎょうざ、戸畑ちゃんぽん、門司港焼きカレーなどB級グルメも堪能していただけます。
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全国からお越しいただく方々に対して、学会とともに北九州での滞在を楽しんでいただけるよう、誠心誠意おもてなしさせていただきます。
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皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。 |