第15回アジア認知症学会国際学術大会は、おかげさまで盛会に終了いたしました。
これもひとえに皆様のご協力とご支援の賜物と深く感謝申しあげます。
最後に、会員ならびにご参加いただきました皆様のご健勝とご活躍をお祈り申しあげます。
							第15回アジア認知症学会国際学術大会 大会長 目黒 謙一
						 
					 
					
				
					本学術大会は現地開催を主軸としたハイブリット開催にて開催することにいたしました。
オンデマンド配信はございません。
            参加者の皆様におかれましては、是非現地にお越しくださいますようお願い申しあげます。
				 
					
				
					大会長ご挨拶
						
							この度、2021年11月7日から10日の4日間、第15回アジア認知症学会国際学術大会を仙台国際センターで開催する運びとなりました。
							私たちの目標である、「認知症とともによりよく生きる社会」を達成するためには、病態生理の解明や、治療・予防法の確立はもちろんのこと、認知症患者のQOL(生活・人生の質)の向上支援や、社会システムの開発支援が不可欠です。
							その目標達成に向けて、本学術大会は「東洋と西洋の融合・ヒューマンとテクノロジーの調和」をテーマに掲げ、次の6つのカテゴリーをメインに構成しております:
							1. 認知症評価における観察法の重要性
							
2. 言語と記憶についての行動神経学
							
3. 非薬物療法による介入法
							
4. 認知症ケアと脳神経倫理学
							
5. 現代テクノロジーと高齢者のマッチング
							
6. 行動神経科学と災害医療
							▶詳細は大会趣意をご参照ください
							2021年は東日本大震災から10年となります。人々が災害のような大きな試練に直面した際、学術が真に貢献できることは何か−東北の地でみなさまと共に同課題を振り返り、取り組めることは大変意義のあることと考えております。
							杜の都仙台は、この時期美しい紅葉が皆さまを歓迎してくれます。
							ぜひ多くの方にご参加いただき、学術、臨床、介護、ケアの活動にお役立ていただけましたら幸いです。
							第15回アジア認知症学会国際学術大会
							
大会長 目黒 謙一
							
東北大学 未来科学技術共同研究センター
							
高齢者高次脳医学研究プロジェクト 教授