The 34th Annual Meeting of the Japanese Society for Radiation Oncology

大会長挨拶

日本放射線腫瘍学会第34回学術大会
大会長
根本 建二
 山形大学 理事・副学長

この度、日本放射線腫瘍学会第34回学術大会をオンラインにて開催させて頂くことになりました。当初は仙台国際センターを会場にオンサイトでの開催を目指しておりましたが、現時点でCOVID-19のパンデミックの収束が見通せず、ワクチン供給の遅れ、変異株の増加など、不確定要素が極めて大きいことと、ハイブリッド開催とした場合、学会開催費が高騰してしまい、参加者負担が大きくなってしまうことなど、総合的に勘案しオンライン開催とすることにいたしました。

テーマは“為せば成る! ―放射線腫瘍学の新たな展開に向けて―”とさせて頂きました。この“為せば成る”は、山形の米沢藩第9代藩主、上杉鷹山公が家臣に示した和歌の一部ですが、鷹山公が経済的な苦境に陥っていた米沢藩の復興を成し遂げられたことは、今の困難な時代に重なるものがあると感じています。“為せば成る”の精神を失わず、ポストコロナの放射線腫瘍学の発展を考える場になればと思っています。そして、オンライン開催と決めたからには、参加者の皆様にとってその利点を最大化できるような構成を目指して参ります。多くの方の参加をお待ちしております。

2021年4月27日

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