第31回日本緑内障学会

ご挨拶

第31回日本緑内障学会
会長 久保田 敏昭
(大分大学医学部 眼科学講座 教授)

令和2年10月2日(金)ー 4日(日)の日程でホテル日航大分オアシスタワーを中心会場として第31回日本緑内障学会を主催いたします。大分の地で開催できることを大変光栄に思っております。本学会のテーマは「緑内障発症のメカニズムに迫る」です。多方面からの研究で緑内障発症のメカニズムを明らかにするとともに、治療に結びつく研究の成果の発表を期待しております。2020年は当初の予定ではオリンピックイヤーであり、緑内障のオリンピックという意味で本学会を「おんせん県Oita Glalympic 2020」と名付けました。


須田記念講演は近畿大学眼科教授の松本長太先生です。視野の臨床と研究に関する長年の成果をご講演いただく予定です。特別講演は九州大学生体防御医学究所エピゲノム制御学分野教授の佐々木裕之先生にお願いしています。佐々木裕之教授はエピゲノム研究のパイオニアで、今までに日本人類遺伝学会学会賞(2009年)、日本遺伝学会木原賞(2012年)、紫綬褒章(2015年)、上原賞(2018年)を受賞されています。さまざまな生命現象やヒトの病気の解明の鍵となる分野について眼科医にも分かり易いご講演をお願いしています。招待講演にはErlangen-Nürnberg大学のUrsula Schlötzer-Schrehardt教授をお招きしています。Schlötzer-Schrehardt教授は長く落屑症候群の病態に関する研究を続けてこられました。COVID-19で学会には、おいでになれないと思いますが、講演を楽しみにしています。そしてJapan-Asia Symposiumは木内良明教授とTin Aung教授の企画で、インド、タイ、韓国から3名の演者を国内から2名の演者を選考していただきました。いずれも若手で立派な業績を挙げている方です。他にシンポジウム、教育セミナー、研修医・コメデイカル教育セミナー、一般演題のプログラム、共催セミナーを予定しております。眼科医だけではなく、視能訓練士、眼科スタッフの方も有意義な勉強と討論ができる学会になると思っています。


7月はじめ現在、新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言は解除され、徐々に正常な経済活動再開へ向かっています。しかしながら鎮静化しているとは言えず、全国で毎日新たな感染者が発生しており、しかもやや増加傾向にあります。参加者の皆様の安全確保と感染症に対する多くの対策、感染症患者の発生が急に増加した場合に現地開催をどうするかの問題などを鑑みますと、通常開催はリスクが高く、主催する教室員にも心理的負担が大きいと判断しました。現地開催は行いますが、参加者は演者と座長、共同演者、緑内障学会評議員に限らせていただくこととしました。演者と座長の方には、現在の状況であれば、ぜひ現地においでいただきたいと考えています。しかしながら諸事情でおいでになられない方にはリモート参加ができるようにいたします。学会登録の皆様には、現地の発表および討論の様子はオンデマンドWeb配信をいたします。一部会場でのWebリアル配信も予定しております。学会登録された方は、学会終了後一定期間はすべての演題をオンデマンドでご覧いただけるようにします。当日は参加者に体温チェックを行います。体調不良、発熱の方は会場に入れないことになります。体調には十分注意して大分においでいただく必要があります。学会の内容は上記の方法で十分に学べて楽しんでいただけると思います、経験がない開催様式で正直不安もありますが、有意義な学会になるように努力をいたします。大分での学会参加を楽しみされていた方には、真に申し訳ありませんが、何卒ご理解ご了承いただきますようお願い申し上げます。


学会のポスターに使用した写真は秋の九重の夢吊り橋と別府温泉の海地獄です。少し足を延ばせば、大分にはすばらしい自然と温泉があります。魚がおいしく、河豚、関サバ、関アジは有名です。豊後牛もあり、食は抜群です。学会で勉強した後は、温泉・食・自然など楽しむところ満載です。大分市と別府市のグルメ案内はHPに掲載しておりますので、参考にしてください。今回は多くの方には、大分においでいただき、大分の食、自然、温泉を楽しんでいただくことは叶わなくなりましたが、新型コロナウイルスが落ちつき、自由に旅行できるようになりましたら、大分においでいただきたいと思います。



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