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会長挨拶・概要

会長挨拶

会長 下濱 俊

第37回日本認知症学会学術集会
会長 下濱 俊
札幌医科大学医学部 神経内科学講座 教授

日本の認知症の人の数は2025年には700万に達すると推定されています。診療、介護、社会的支援から予防に至るまで、認知症に関わる問題について幅広い取り組みが求められています。特に、高齢化の著しいわが国は、認知症対策や研究において、21世紀の世界を先導していくべき立場にあります。

日本認知症学会は、基礎医学研究者から認知症診療に携わる神経内科、精神科、老年科、脳神経外科、内科などの医師および認知症専門医、看護・介護のスタッフなど我が国の認知症診療をリードする4,400人の会員が集い、活発に活動する学会へと発展しました。日本認知症学会学術集会は、認知症克服を目指すこのような様々な領域の専門家が集まって最新の情報を交換し、研鑽を積み重ねる場です。

この度、平成30年10月12日(金)~14日(日)にロイトン札幌および札幌市教育文化会館におきまして第37回日本認知症学会学術集会を開催させていただくことになりました。今回の学術集会では、「認知症学の展望~超高齢社会における現状と課題~」をテーマに、学問としての認知症学を念頭においたプログラムを組みます。認知症の診断および治療・予防の現状と課題について徹底的に議論することにより、今後の展望について考えたいと思います。また、認知症診療にたずさわる様々な診療科の医師、薬剤師、看護師、介護スタッフなど多様な職種の人たちが認知症への理解を深め、より良い医療・介護のための協力体制を築き、社会全体で認知症の方を支えてゆく、そのような仕組み作りについて皆で考える学術集会にしたいと考えております。

10月中旬の北海道は、抜けるような青空とすがすがしい空気に恵まれ、また、紅葉の美しい最も魅力的な季節です。是非、秋の北海道を目と舌で堪能していただければと存じます。

当学術集会の開催をご支援して下さるすべての団体・企業の皆様に御礼を申し上げますとともに、どうか多くの方々にご参加いただきますよう心からお願い申し上げます。

学術集会概要

日程 2018年10月12日(金)~14日(日)
会場 ロイトン札幌、札幌市教育文化会館
テーマ 「認知症学の展望~超高齢社会における現状と課題~」
会長 下濱 俊(札幌医科大学医学部 神経内科学講座 教授)
副会長 石合 純夫(札幌医科大学医学部 リハビリテーション医学講座 教授)
内海 久美子(砂川市立病院 認知症疾患医療センター センター長)

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