第46回日本高次脳機能障害学会学術総会

プログラム

会長講演

「感じる高次脳機能」

演者: 平山 和美(山形県立保健医療大学)
座長: 森  悦朗(大阪大学大学院連合小児発達学研究科 行動神経学)

セミナー1

「核医学検査で覗く変性疾患の楽屋裏」

演者: 小林 良太(山形大学医学部精神医学講座)
座長: 石原 健司(旭神経内科リハビリテーション病院)

セミナー2

「半側空間無視の病態構造を捉える」

演者: 河島 則天(国立障害者リハビリテーションセンター研究所
運動機能系障害研究部 神経筋機能障害研究室)
座長: 水野 勝広(東海大学医学部 専門診療学系リハビリテーション科学)

セミナー3

「脱抑制はなぜ起こる?」

演者: 船山 道隆(足利赤十字病院神経精神科)
座長: 梅田  聡(慶應義塾大学文学部心理学研究室)

セミナー4

「神経変性疾患における高次脳機能障害と画像・病理」

演者: 川勝  忍(福島県立医科大学会津医療センター 精神医学講座)
座長: 大槻 美佳(北海道大学大学院保健科学研究院)

シンポジウム1

「高次脳機能障害者の自動車運転:運転行動上の特徴」

座長: 外川  佑(山形県立保健医療大学)
軽度の半側空間無視症例における運転行動特徴
演者: 外川  佑(山形県立保健医療大学)
失語症者の運転上の特徴
演者: 佐藤 卓也(新潟医療福祉大学リハビリテーション学部言語聴覚学科)
高次脳機能障害者が評価場面で示す運転行動エラー
演者: 生田 純一(農協共済中伊豆リハビリテーションセンター)
高次脳機能障害者の運転再開に向けた多職種連携による評価と指導
演者: 岩城 直幸(水原自動車学校)

シンポジウム2

「感じられない、感じてしまう、違って感じる 視覚」

座長: 鈴木 麻希(大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学)
認知症の視空間認知障害:後部皮質萎縮症を中心に
演者: 鈴木 麻希(大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学)
パーキンソン病の錯視
演者: 佐々木 千波(独立行政法人国立病院機構宮城病院 リハビリテーション科)
輪郭線だけがわっとあるように感じる世界とは? -実物/写真/線画はどう見えるのか-
演者: 竹田 奈央子(星ヶ丘医療センター)
発達性相貌失認を呈した症例の心の声を聴く
演者: 藤本 寛巳(医療法人敦賀温泉病院 リハビリテーション科)

シンポジウム3

「感じられない、感じてしまう、違って感じる 人生」

座長: 目黒 祐子(東北医科薬科大学病院 リハビリテーション部 言語心理部門)
前頭葉損傷に伴うNurturing Syndromeと妊娠妄想
演者: 目黒 祐子(東北医科薬科大学病院 リハビリテーション部 言語心理部門)
在りし日の記憶がつくった妄想性誤認-nurturing症候群がフレゴリの錯覚に移行した症例をめぐって-
演者: 千葉 朋子(一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属総合南東北病院
神経心理学研究部門)
バック・トゥ・ザ・ハイスクールデイズ
演者: 橋本 竜作(北海道医療大学 リハビリテーション科学部 言語聴覚療法学科)
age-awareness障害と第三脳室 - 覚醒下開頭術中に急激な若年化を呈した症例から
演者: 糸井 千尋(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 柏野多様脳特別研究室)

シンポジウム4

「脳画像で探るパーキンソン病」

座長: 渡辺 宏久(藤田医科大学医学部脳神経内科学)
菊池 昭夫(山形県立保健医療大学 作業療法学科)
パーキンソン病の嚥下障害
演者: 菊池 昭夫(山形県立保健医療大学 作業療法学科)
嗅覚検査と脳画像でせまるパーキンソン病の認知機能障害
演者: 馬場  徹(国立病院機構仙台西多賀病院)
顔パレイドリア:パーキンソン病における錯視と初期幻視
演者: 梶山 裕太(大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学)
脳画像から考えるパーキンソン病の視知覚障害
演者: 渡辺 宏久(藤田医科大学医学部脳神経内科学)

シンポジウム5

「感じられない、感じてしまう、違って感じる 聴覚」

座長: 菅野 重範(東北大学病院高次脳機能障害科)
聴覚路の損傷による聞こえ方の変化 -自験例の紹介-
演者: 菅野 重範(東北大学病院高次脳機能障害科)
聞こえているのに聞き取れない -聴覚と注意の関係-
演者: 小渕 千絵(国際医療福祉大学成田保健医療学部言語聴覚学科)
原発性進行性失語(PPA)と聴覚障害 -自験例をふまえて-
演者: 川上 暢子(東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学分野)
レビー小体型認知症の幻聴についての検討
演者: 津野田 尚子(医療法人医誠会 みつぐまち診療所)

シンポジウム6

「感じられない、感じてしまう、違って感じる 身体・体性感覚」

座長: 山田 麻和(社会医療法人春回会 長崎北病院)
右半身を左側より小さく感じる -脳梗塞後に体性感覚の錯覚を呈した一例-
演者: 山田 麻和(社会医療法人春回会 長崎北病院)
他人に触られたと感じる -左手足に重度の体性感覚障害を呈した右半球損傷例-
演者: 石橋 凜太郎(医療法人穂翔会村田病院 リハビリテーション部)
感じないのに判別できる -後部島,頭頂弁蓋部梗塞後の体性感覚障害例を経験して-
演者: 花田 恵介(阪和記念病院リハビリテーション部/
大阪公立大学大学院リハビリテーション学研究科)
身体部位を正しく感じられない? -脳梗塞後に身体部位失認を呈した一例-
演者: 坂本 和貴(福島県立医科大学会津医療センター 精神医学講座)

(敬称略)

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