第107回日本病理学会総会

2018年6月21日(木)〜23日(土)

特別企画ポスター公募のお知らせ

男女共同参画委員会企画 徒然病理医絵巻 vol. 3, 札幌の巻

~ありのままに、病理医の日常、健全なワーク・ライフバランスを目指して~
“The way I am, for all pathologists”:
Occupational challenges & future consideration

2015年名古屋、2016年金沢に引き続き、大会長の笠原正典先生のご協力の下「徒然病理医絵巻 vol.3, 札幌の巻 」を開催する運びとなりました。

現在女性医師の増加につれ、女性医師の休職や離職が臨床・研究活動全体に影響を与えるとされ、厚労省・日本医師会等で女性医師支援事業が展開されています。日本病理学会では、若い世代では女性が半数を超える構成となっており、女性医師の休職や離職がより重大な問題です。またライフイベントに協力的な病理医は、キャリア形成を考える上で、男女を問わずワーク・ライフバランスを考える機会が必要だと、これまでの徒然病理医絵巻の発表・意見交換で明らかになってきました。新制の専門医研修制度が始まり、研修や専門医・学位取得とライフイベントのタイミングに悩んでいる学生や若い先生、また介護問題などを抱えるベテラン病理医がおられるのでないでしょうか?

男女共同参画のアンケートには毎回、病理医の先生方の多様な勤務実態を知りたいとの声が寄せられ、前回・前々回の徒然病理医絵巻のポスター発表は好評でした。今回はポスター発表に加え、前回の発表から提起された質問への意見交換会、理事長の深山先生を交えた自由討論会など、多くの先生方との情報交換ができるように企画しました。ワーク・ライフバランスを考える良い機会となりますよう、皆さま奮ってご参加ください。
お待ちしております。

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