北川 昌伸(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 包括病理学分野)
病理専門医制度は2017年度については学会主導で新たな専門研修プログラム制を実施し、2018年度からは日本専門医機構が主導する専門研修プログラム制が実施されることになりました。2018年度からは19基本領域がそろって新たな制度をスタートしております。専門医の資格更新に関して各領域の足並みはまちまちというのが現状ですが、病理学会はこれまで病理学会認定から専門医機構認定の専門医としての更新をしていただけるよう徐々に準備を進めており移行期間として数多くの方々に機構認定の専門医資格として更新していただいております。順調な移行にご協力いただいていることに深謝申し上げます。更新を行う上で重要な位置付けにあるのが、診療実績の証明、領域別講習の受講、共通講習の受講ということになりますが、本講習会では、笠原 正典 総会会長のご高配により、共通講習の中でも必修項目とされている「感染対策」、「医療安全」、「医療倫理」の3つの講習をまとめて行い、会員の皆様が無理なく共通講習を受講できる機会としていただきました。必要以上の単位を取得することはありませんが、必須の項目を一度に受講できる機会はなかなかございませんので、是非ご活用いただきたいと存じます。講習会開催の趣旨を十分にご理解いただき、できるだけ多くの会員の方が受講していただけますようお願い申し上げます。
6月23日(土)15:30~16:30 A会場(ニトリ文化ホール)
座長 | : | 白石 泰三(地方独立行政法人 桑名市総合医療センター) |
CP-1 チームで取り組む感染対策
講師 | : | 石黒 信久(北海道大学病院 感染制御部) |
6月23日(土)16:30~17:30 A会場(ニトリ文化ホール)
座長 | : | 野島 孝之(金沢大学附属病院 病理部) |
CP-2 医療安全管理について
講師 | : | 南須原 康行(北海道大学病院 医療安全管理部) |
6月23日(土)17:30~18:30 A会場(ニトリ文化ホール)
座長 | : | 石田 康生(帝京大学ちば総合医療センター 病理部) |
CP-3 研究倫理をめぐる最新動向~研究指針改正と臨床研究法施行
講師 | : | 旗手 俊彦(札幌医科大学 医療人育成センタ-) |
6月23日(土)8:50~9:50 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 長尾 俊孝(東京医科大学 人体病理学分野) |
DS-8 病理解剖報告書の作成について
演者 | : | 和田 龍一(日本医科大学 統御機構診断病理学) |
◎2018年度剖検講習会のご案内
http://pathology.or.jp/news/Seminar_of_autopsy_diagnosis2018HP.pdf
6月21日(木)15:20~16:20 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 山川 光徳(山形大学医学部 病理診断学講座) |
DS-3 反応性リンパ性病変の診断と鑑別
演者 | : | 稲垣 宏(名市大・医・臨床病態病理) |
6月21日(木)16:20~17:20 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 駄阿 勉(大分大学医学部 診断病理学講座) |
DS-4 皮膚の炎症性疾患の病理診断 -表皮に組織反応を示す皮膚炎を中心に-
演者 | : | 塩見 達志(鳥取大学医学部病理学講座器官病理学分野) |
6月22日(金)9:50~10:50 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 小林 博也(旭川医科大学医学部 免疫病理学講座) |
DS-6 T細胞サブセットの病理学
演者 | : | 一宮 慎吾(札幌医大・フロンティア医学研究・免疫制御医学部門) |
6月22日(金)15:40~16:40 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 大橋 健一(横浜市立大学医学部 病態病理学教室) |
DS-7-1 非腫瘍性腎病変の病理解剖―全身性疾患と腎
演者 | : | 北村 博司(千葉東病院臨床病理診断部) |
DS-7-2 小児・周産期の腎の異常および剖検技術
演者 | : | 松岡 健太郎(獨協医科大学埼玉医療センター・病理診断科) |
6月21日(木)14:20~15:20 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 桜井 孝規(京都大学医学部附属病院 病理診断科) |
DS-2-1 乳腺のPaget病の病理組織
演者 | : | 熊木 伸枝(東海大・医・病理診断学) |
DS-2-2 アポクリン病変を含む乳管内上皮増殖巣の診断
演者 | : | 小塚 祐司(三重大学・医学部附属病院・病理部) |
6月22日(金)8:50~9:50 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 加藤 哲子(弘前大学医学部附属病院 病理部・病理診断科) |
DS-5-1 分葉状頚管腺過形成の診断と鑑別
演者 | : | 松原 亜季子(滋賀医大・病・検査) |
DS-5-2 子宮類内膜癌の組織学的多彩性 -類内膜癌(sertoliform variant)を中心に-
演者 | : | 梶原 博(東海大・医・病理診断学) |
6月23日(土)9:50~10:50 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 比島 恒和(がん・感染症センター都立駒込病院 病理科) |
DS-9-1 肺多形癌の病理診断
演者 | : | 松林 純(東京医科大学) |
DS-9-2 硬化性肺胞上皮腫の画像および病理診断
演者 | : | 中黒 匡人(名古屋大学病院病理部) |
6月23日(土)13:20~14:20 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 佐藤 勇一郎(宮崎大学医学部附属病院 病理診断科) |
DS-10-1 胎盤の感染症
演者 | : | 南口 早智子(京大病院 病理診断科) |
DS-10-2 間葉性異形成胎盤(PMD)の診断と鑑別
演者 | : | 岩本 雅美(慈恵医大・病理) |
6月21日(木)8:50~10:50 B会場(さっぽろ芸文館 3階 瑞雪の間)
座長 | : | 田中 伸哉(北海道大学大学院医学研究院 腫瘍病理学教室) 石川 俊平(東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム病理学分野) |
DS-1-1 人工知能とゲノム病理学
演者 | : | 石川 俊平(東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム病理学分野) |
DS-1-2 NGSのゲノム解析レポートの読み方
演者 | : | 高阪 真路(国立がん研究センター研究所 細胞情報学) |
DS-1-3 がんゲノム病理診断の実践と病理医の役割について
演者 | : | 西原 広史(慶應義塾大・医・腫瘍センター・ゲノム医療) |
DS-1-4 ゲノムスクリーニングにおける病理検体のあり方
演者 | : | 桑田 健(国立がん研究センター東病院・病理臨床検査科) |