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第56回九州外科学会 会長挨拶
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消化器・乳腺甲状腺外科学

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  第56回九州外科学会/第56回九州小児外科学会/第55回九州内分泌外科学会  
 
 
  第56回九州外科学会
会長 夏越 祥次
(鹿児島大学大学院 消化器・乳腺甲状腺外科学 教授)
 
 2019年5月17日(金曜日)、18日(土曜日)に鹿児島市で第56回九州外科学会を開催させていただきます。伝統のある本学会を開催させていただく機会をいただきました事務局長の中村雅史教授をはじめ、会員の皆様に深く感謝申し上げます。また、第56回九州小児外科学会(家入里志会長)、第55回九州内分泌外科学会(中条哲浩会長)も同時に開催されます。鹿児島大学消化器・乳腺甲状腺外科の開催は、昭和42年に内山八郎教授が第4回九州外科学会、第4回九州小児外科学会、昭和53年に西満正教授が第15回九州外科学会、第15回九州小児外科学会、第14回九州内分泌外科学会、昭和63年に島津久明教授が第24回九州内分泌外科学会、平成9年に愛甲孝教授が第34回九州外科学会、平成20年に吉中平次手術部長が第44回九州内分泌外科学会を開催いたしました。したがいまして教室関連の開催は11年ぶりとなります。

 平成30年は江戸幕府体制の崩壊・近代国家形成の契機となった明治維新150周年記念の年でした。令和元年は外科学の分野で新たな夜明けとなるように、桜島から曙光(夜明けに、東の空にさしてくる太陽の光)が見えるポスターにしました。また、外科学の様々な問題に関して、曙光(物事の前途に見えはじめた明るいきざし)が見え始める学会になることを期待します。

 最近は低侵襲手術が行なわれるようになっています。安全性と根治性を担保した究極的縮小手術を目指すことは患者さんに福音をもたらすと思います。また、腫瘍の分野では、手術、化学療法、放射線療法に免疫療法が加わり、治療に多様性が見られています。手術をどの疾患に、どのタイミングで介入させるかが今後の課題になると思います。

 本学会は九州の若手外科医の発表の場でもあります。多くの若い外科医が九州から育つことを期待したいと思います。先輩の先生方はこれまでの経験、手術手技、考え方を若手外科医に継承していただきたいと思います。

 学会で一生懸命に勉強された後には、鹿児島の焼酎、食材(黒豚、黒牛、黒鳥など)を思う存分堪能していただければと思います。皆様の多くのご発表とご参加をよろしくお願い申し上げます。
 
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