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第89回九州眼科学会 |
会 長: |
久保田 敏昭 |
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(大分大学医学部 眼科学講座 教授) |
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第89回九州眼科学会を大分の地で開催できることを大変光栄に思っております。大分駅周辺は再整備が行われ、2013年7月に駅南口にオープンしたJ:COM ホルトホール大分が学会場です。2015年春には新しい大分駅ビル(JRおおいたシティ)が開業しました。したがって学会場はたいへん便利な立地にあります。別府温泉に宿泊して学会に通う選択もあると思います。
九州眼科学会は九州の11大学眼科学教室の持ち回りにより開催されておりますが、九州沖縄だけでなく、全国各地からの発表及び参加者が見込まれる学会であります。特別講演は例年九州の新任教授にお願いしており、今回は熊本大学 井上俊洋教授が「緑内障診療の現在と未来を考える」の講演をされます。吉冨健志先生が福岡国際医療福祉大学 視能訓練学科長として福岡においでになりましたので招待講演「薬理学から見た緑内障治療薬」をお願いしました。また宮崎大学眼科学講座の発展に尽くされ、平成30年度をもってご退官された直井信久先生が基調講演「世界を視野に地域から始めよう-網膜変性を考える」をされます。他に九州緑内障カンファレンス、眼科臨床病理組織研究会、角膜シンポジウム、研修医・コメデイカル教育セミナー、九州ブロック眼科講習会、九州眼科医会従業員教育講座、一般演題のプログラムを組みました。皆様のご協力で多くの演題をご登録いただき、本学会の特徴の一つである幅広い領域の知識を得ることができる学会となるはずです。加えて10共催セミナーがあります。眼科医だけではなく、視能訓練士、眼科スタッフの方も有意義な勉強と討論ができるようにプログラムを組みました。医局員一同しっかり準備をして良い学会にしたいと考えています。
HPの写真は九重のミヤマキリシマです。少し足を延ばせば、大分にはすばらしい自然があります。魚がおいしく、河豚、関サバ、関アジは有名です。豊後牛もあり、食は抜群です。学会で勉強した後は、温泉・食・自然など楽しむところ満載です。医局員でグルメガイドを作成しHPに掲載しました。ぜひ大分においでいただき時間が許せば学会以外のことも楽しんでいただきたいと思います。 |
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