第43回日本アフェレシス学会関西地方会
大会長 祖父江 理
香川大学医学部 循環器・腎臓・脳卒中内科 講師
この度、第43回日本アフェレシス学会関西地方会を2025年2月15日(土曜日)に高松サンポートホールにて開催する運びとなりました。伝統ある本会を担当させていただき大変光栄に存じます。高松での開催は2009年現姫路市長の清元秀泰先生の主催以来、15年ぶりのことです。
現在、アフェレシス療法の対象疾患は多岐に渡っており、重症の病態に対する治療や稀な疾患に対する治療が主な対象となることから、十分なエビデンス構築が難しい面があります。だからこそ、症例集積が重要であり、アフェレシス分野の研究開発・技術向上を目指した活発な議論が必要とされています。
当地方会では、年一回の例会(技術講習会を含む)を開催し、アフェレシス分野の研究開発および技術の向上を目指しております。本会を通じて、より質の高い医療を提供し、国民の健康に貢献できるよう、実りの多い会とすべく運営に努める所存です。
アフェレシス療法に関わる、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師に加え、アフェレシス関連機材や薬剤の開発にかかわる研究者など、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
© 2024 The 43rd Kansai Regional Meeting of Japanese Society for Apheresis