会長挨拶

大田 哲生

第9回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会

会長 大田哲生

(旭川医科大学病院リハビリテーション科)

このたび、第9回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会を2025年10月23日~25日の3日間、旭川にて開催させていただくことになりました。北海道での学術集会の開催は2003年の札幌開催以来22年ぶりとなります。

本学術集会では、超高齢社会においてリハビリテーション医療が抱えるさまざまな問題を多職種が団結(unite)して解決し、リハビリテーション医学・医療の更なる発展を目指せるよう「リハビリテーション医学の明日に向かって~Let’s unite toward our dreams~」をテーマに掲げさせていただきました。

リハビリテーション医療は、多職種が同じ方向を向いて実践することで、その力を最大限に発揮できると考えます。本学術集会ではリハビリテーション医療の根幹をなすリハビリテーション医学の発展について議論を深めるとともに、リハビリテーション医療に携わる各職種の方々とコミュニケーションを重ね、より団結を強めるための具体的方策を考える場にできればと思います。また、uniteには「合わせ持つ」、「兼ね備える」という意味があり、リハビリテーション科医として複数の分野にまたがる知識や診療技術を身に着ける場にしたいと考えております。

10月24日の夜には旭山動物園で皆様との懇親の場を設ける予定です。北海道の味覚および動物との出会いを楽しみに御来旭いただければ幸いです。

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