ごあいさつ

第19回日本乳癌学会関東地方会 当番世話人

柳田 康弘

群馬県立がんセンター 乳腺科

柳田 康弘 金子 耕司

金子 耕司

新潟県立がんセンター新潟病院

乳腺外科

この度、第19回日本乳癌学会関東地方会の当番世話人をさせていただくことになりました のでご挨拶申し上げます。

例年12月に大宮で開催していた日本乳癌学会関東地方会ですが、大宮ソニックシティホール棟の大規模改修のため、昨年は東京ビッグサイト会議棟で開催され、盛況かつ実りのある地方会となりました。

大宮ソニックシティホール棟の改修も終了し、第19回日本乳癌学会関東地方会は2023年12月2日土曜日に例年通り大宮ソニックシティで開催致します。当番世話人は群馬県立がんセンターの柳田康弘、新潟県立がんセンター新潟病院の金子耕司の2名で務めさせていただきます。

昨年はテーマを掲げ、趣向を凝らしたセッションが催されました。第19回も何かテーマをとも考えましたが、2004年の開催以来の「臨床と画像・病理の対比を重視した症例報告を中心に若い先生方に口演形式で発表して頂く」という基本理念に立ち返り、あえてテーマを掲げておりません。

先日、政府の対策本部が新型コロナの感染症法上の位置づけについて、5月8日に今の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する方針を決定したとの報道がありました。まだまだ先行きは不透明ではありますが、本地方会が次世代の乳癌診療を担う若手の先生方同士や看護師、薬剤師をはじめとする医療スタッフの交流の場になること、あるいは普段なかなか話すことのできないご高名な先生との親交が持てるアットホームな会になればと考えております。また、日々忙しく患者さんの診療に対応されている皆さんへの効率のよい勉強の場となり、次々と創出されるエビデンスを安全・確実に患者さんのもとへ届けられることを切に願っております。

つきましては、本地方会の趣旨にご賛同いただき、あわせて諸般の事情をお汲み取りいただき、是非とも格別のご配慮、ご助力を賜りたくお願い申し上げます。末筆ながら、皆様の一層のご発展を祈念申し上げます。

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