LBC法を用いた検体種別診断セミナー
～細胞診に親和性の高いWhole Slide Imageを用いて～
日時：6月2日（土）14:10～18:10
会場：第6会場（3F ロイトン札幌 ロイトンホールBC）
| 座長 | ： | 畠 榮（神戸常盤大学保健科学部医療検査学科） 平 紀代美（国立病院機構 北海道がんセンター臨床検査科） 山城 勝重（国立病院機構 北海道がんセンター病理診断科） |
今回のセミナーにご提案いただいた症例は以下の通りです。
時間の関係もあり、当日のセミナーでは全てを提示していただくことは困難です。従ってセミナー主催者側の検討の結果、★印のついた症例だけの提示となりますことをご了承ください。そのほかの症例も興味ある症例ばかりですので、お時間のあるときにぜひご覧になっていただければと思います。
症例の観察方法についてはPanoptiq観察法を参照してください。
症例一覧
子宮頸部
症例提示者：村山 佳緒理（株式会社エスアールエル病理・細胞診部細胞診検査課）
症例提示者：金田 敦代（大阪警察病院病理科）
30s F, ThinPrep, HSIL/CIN3 (Severe dysplasia)
★30s F, ThinPrep, HSIL/CIN3 (Severe dysplasia)
★40s F, ThinPrep, HSIL/CIN3 (Carcinoma in situ)
症例提示者：田中 慎一（独立行政法人国立病院機構四国がんセンター）
子宮体内膜
症例提示者：則松 良明（愛媛県立医療技術大学保健科学部臨床検査学科生体情報学講座）
症例提示者：久岡 陽子（株式会社エスアールエル福岡ラボラトリー）
口腔
症例提示者：秀島 克巳（島根大学医学部歯科口腔外科学講座）
★40s M, SurePath, Squamous cell carcinoma, moderately differentiated
80s M, SurePath, Squamous cell carcinoma, moderately differentiated
30s M, SurePath, Granular cell tumor with pseudoocarcinomatous hyperplasia
症例提示者：田中 陽一（東京歯科大学市川総合病院臨床検査科病理）
60s M, ThinPrep, During follow-up
★20s F, ThinPrep, Squamous cell carcinoma, early invasion
50s M, ThinPrep, Squamous intraepithelial neoplasia, SIN
★20s F, ThinPrep, Carcinoma in situ (Dysplasia, high grade, WHO 2017)
呼吸器
症例提示者：安倍 秀幸（久留米大学病院病理診断科・病理部）
★70s M, CytoRich, Squamous cell carcinoma
70s M, CytoRich, Adenocarcinoma
★70s M, CytoRich, Small cell carcinoma
症例提示者：棟方 哲（地方独立行政法人堺市立病院機構堺市立総合医療センター病理診断科）
70s F, CytoRich, Invasive ductal carcinoma (scirrhous carcinoma)
40s F, CytoRich, Mucinous carcinoma
甲状腺
症例提示者：藤元 祐子（立川相互病院臨床検査科病理検査室）
症例提示者：倉永 博之（株式会社エスアールエル福岡ラボラトリー）
消化器 EUS-FNA 膵
症例提示者：木下 勇一（和歌山県立医科大学附属病院中央検査部病理診断部門）
深部臓器経皮穿刺
症例提示者：平 紀代美（国立病院機構北海道がんセンター臨床検査科病理細胞検査室）
★10s F, CytoRich, 第i7肋骨 Chondrosarcoma
★70s F, CytoRich, 第4腰椎 Metastasis of adenoid cystic carcinoma
★60s F, CytoRich, 腎 Papillary renal cell carcinoma
