第45回日本臨床薬理学会学術総会

ご挨拶

第45回日本臨床薬理学会学術総会

会長 志賀 剛

(東京慈恵会医科大学 臨床薬理学講座 教授)

この度、第45回日本臨床薬理学会学術総会を、2024年12月13日(金)・14日(土)の2日間、大宮ソニックシティにて開催いたします。
 メインテーマは「臨床アウトカムを見据えた薬物治療学を目指す」としました。
 臨床薬理学は、科学的基盤に立脚した薬物治療学の実現を目指す学問領域であり、50年以上の歴史があります。本学会は医師、薬剤師、医学研究者および薬学研究者らが職域を超えて、創薬・医薬品開発から市販後の評価、安全性、個々の患者への医薬品適正使用まで議論を行う、極めて学際的な学会として重要な位置づけにあります。医療技術や解析技術、情報科学/データサイエンスなどの進歩とともに臨床薬理学・薬物治療学の重要性はますます高まっていくものと思われます。
 本学術総会では、臨床、研究、教育、開発など様々な立場から薬に関わっている幅広い方々が討論できるセッションを準備するとともに教育セッションなど学びの場も用意しています。大宮(さいたま市)は商業、交通の要所として古くから栄え、東京駅から電車で30分、東北・上越
・北陸新幹線も乗り入れており、交通アクセスの良い場所です。ぜひ多くの皆様にご参加いただけるよう、お待ちいたしております。

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