令和3年4月から水晶体等価線量限度が引き下げられ、IVR 医の職業被ばくによる水晶体混濁が注目されています。また、第49回日本IVR 学会総会(神戸)で施行された顔面皮膚調査では、経験年数の長いIVR 医において、顔面の左側優位に茶色シミ増加・肌のキメの粗化が観察されました。
これらを踏まえて第51回日本IVR 学会総会では、総会会場内での無料の水晶体・顔面皮膚調査を実施いたします。水晶体調査については、厚労省労災疾病臨床研究事業(研究期間:令和2〜 4年度、研究代表:東北大学千田浩一教授)の一環として、日本白内障学会の全面協力のもと、眼科専門医が高性能の検査機器を用いて、眼底や緑内障を含めたトータルな精密検査を実施します。顔面皮膚調査については「IVR 医の職業被ばくによる顔面
非対称性老化についての調査研究ワーキンググループ」により、顔面画像解析装置を用いて、シミ・毛穴・シワ・肌のキメを測定いたします。
総会期間中、医師・看護師・診療放射線技師・出展企業関係者など、職種や被ばく履歴にかかわらず、全ての総会関係者を対象に調査を実施しておりますので、ご自身の眼と肌の健康管理のためにも是非ご利用下さい。
6月4日(土) | 9:00~17:00 |
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6月5日(日) | 9:00~17:00 |
6月6日(月) | 9:00~12:30 |
※事前のオンライン予約が必要です。
神戸国際展示場1号館 1階展示室
下記よりご希望の時間枠を選択の上、ご予約ください。各時間枠の定員は6名です。先着順となりますので予めご了承ください。
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