会長挨拶
第42回日本栄養治療学会学術集会 会長
森 直治
愛知医科大学大学院医学研究科
緩和・支持医療学 教授
愛知医科大学医学部
緩和ケアセンター センター長
緩和・支持医療学 教授
愛知医科大学医学部
緩和ケアセンター センター長
第42回日本栄養治療学会学術集会(JSPEN2027)の会長を務めます、愛知医科大学の森直治です。
本学術集会は、2027年2月12日(金)・13日(土)の2日間、パシフィコ横浜ノースにてハイブリッド形式で開催いたします。テーマは「アナボリックレジスタンスに挑む!」です。
GLIM基準の普及により、低栄養患者を見逃さず、適切にケアする流れが全国に広がってきました。しかし実臨床では、栄養を十分に投与しても体重や筋肉量が改善しにくい患者が少なくありません。炎症、低活動、加齢、薬剤などが複雑に関与する“同化抵抗性(アナボリックレジスタンス)”は、まさに栄養治療の核心に関わる課題です。JSPEN2027では、この難題に正面から向き合い、より効果的で個別化された栄養治療のあり方を、皆さまと共に考えていきたいと思います。
会場となるパシフィコ横浜ノースは、広く快適な空間と充実した設備を備え、アクセス・宿泊・飲食のいずれにおいても利便性の高い環境です。学術プログラムに加え、参加者同士が交流しながら新しい発見や体験を楽しめる企画も用意しています。日常の臨床に役立つヒントを得ながら、学びとつながりを実感できる場にしたいと考えています。
さらに国際化を推進し、海外の臨床栄養分野のトップリーダーを招いて最新の知見を共有します。AIを活用して言語の壁を下げ、国内外の参加者が互いに学び合える新しい学会の形を目指します。
「質の高い栄養治療をすべての患者に届ける」という共通の目標のもとに、学び合い、語り合い、次の一歩を共に描く——そんな温かい学術集会にしたいと願っています。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。