第18回日本創傷外科学会総会・学術集会

演題募集

シンポジウムおよび一般演題(口演・ポスター)を公募いたします。
多数の皆様からのご応募をお待ちしております。

演題募集期間

2025年 129 日(火)正午 〜
2026年 23 日(火)正午

筆頭演者および共同演者について

筆頭演者および共同演者は日本創傷外科学会会員に限ります。
入会を希望される方は、 学会ホームページ 入会案内・退会届 リンク より入会申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、学会事務局までFAXまたご郵送にてお申し込みください。

また、演題応募の際には会員番号の記入が必要です。
会員番号が不明な場合は、下記の日本創傷外科学会事務局へお問合せください。
演題応募時点で未入会または登録申請中の場合は、会員番号を99と入力してください。

会員番号・会員登録に関するお問い合わせ先

日本創傷外科学会事務局

〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-12
新宿ラムダックスビル 
株式会社春恒社内
TEL:03-5291-6231  
FAX:03-5291-2176
E-mail:jsswc@shunkosha.com

登録セッション

下記の中から登録セッションを選択してください。
プログラム編成によりセッション番号・名称が変更になる場合がございます。

シンポジウム(一部指定)

S1
パフォーマンスを上げる医師患者の協働:アドヒアランスを高め、治療成績を向上させる
創傷治療の成果を最大化するには、患者と医療者が協働し、治療継続を支えるアドヒアランスを高めることが不可欠です。本セッションでは、アドヒアランス向上に寄与するコミュニケーション、チーム医療、家族支援の実践例を共有し、治療の質と効率を高めるための戦略を議論します。
S2
パフォーマンスを上げるデブリードマン:取りすぎず、残しすぎず、適切に
デブリードマンは創傷治癒の基盤となる重要なプロセスです。壊死組織を過不足なく除去し、治癒に適した環境を整えるためには、組織の見極めと手技の選択が欠かせません。近年は酵素的デブリードマンの導入により、より低侵襲で精度の高い切除が可能となっています。本セッションでは、適切な切除範囲の判断、症例に応じたデブリードマン手法、治療効率を高める工夫について、実践的な視点から議論します。
S3
パフォーマンスを上げる感染制御:初期感染予防から持続局所抗菌投与まで
感染制御は創傷治療のパフォーマンスを左右する重要な要素です。創処置や被覆材選択、適切な抗生剤使用による初期感染予防に加え、細菌可視化デバイスや CLAP(持続局所抗菌投与)による局所高濃度治療が新たな選択肢となっています。本セッションでは、初期予防から局所治療まで、創傷治癒を加速させる実践的アプローチを議論します。
S4
パフォーマンスを上げる慢性創傷治療:治療期間の短縮をめざす
慢性創傷は治療の長期化により、患者の負担と医療資源の消耗を招きます。形成外科は、適切なデブリードマン、感染制御、陰圧閉鎖療法、血流改善、皮弁・植皮などを組み合わせ、治癒までのプロセスを最適化する役割を担っています。本セッションでは、難治性創傷に対して治療期間短縮に寄与する戦略的介入とその成果を議論します。
S5
パフォーマンスを上げる陰圧閉鎖療法:成果を引き出す使い方と工夫
陰圧閉鎖療法は創傷治癒を促進する強力な手段です。本セッションでは、圧設定・期間・ドレッシング材の選択といった基本要素に加え、トラブル回避や他治療との併用など、パフォーマンスを高める実践的工夫について議論します。

パネルディスカッション(一部指定)

PD1
デバイス関連感染を制御する:人工血管・ペースメーカー露出の治療戦略
デバイス関連感染は難治で再発リスクも高い課題です。感染除去と再建の両立、組織被覆の工夫、再感染防止策などを実例を交えて討論し、実践的な治療戦略を探ります。
PD2
眼窩底骨折治療の分かれ道:手術の必要性とタイミング
眼窩底骨折では、手術適応とタイミングの判断が治療成績を左右します。画像診断・症状評価・術式選択の観点から、手術を行うべき“分かれ道”を実症例とともに検討します。
PD3
「やってみた!」新材料・新技術の導入の壁とその突破口
新材料・新技術の導入には、コスト・承認・安全性などの壁があります。本パネルでは、実際に導入を試みた医師が現場の課題と成功の要因を共有し、次の一歩を後押しします。
PD4
腹腔鏡・ロボット手術後に生じる臍ケロイド:発生要因を見極め、治療戦略と予防
腹腔鏡手術に加え、ロボット支援手術の普及により、臍部ポートによる瘢痕トラブル、とりわけ臍ケロイドの発生が増加しています。本パネルでは、発生要因を整理し、保存療法から切除・放射線併用療法までの治療戦略、再発予防のポイントを多角的に検討します。
PD5
重症壊死性筋膜炎に挑む:デブリードマンから再建まで
重症壊死性筋膜炎は、診断の遅れが致命的となる重篤な感染症であり、救命には早期診断と迅速なデブリードマンが不可欠です。本パネルでは、初期対応から創管理、再建に至るまでの治療戦略を議論し、感染制御と機能温存を両立させるための実践的ポイントを共有します。

委員会企画

レジデント・アワード・セッション
本セッションでは、若手医師より応募頂いた演題の中からいくつかの優秀演題を選考し、発表を行っていただきます。そして、発表内容だけで無く、プレゼンの優劣も含めて選考を行い、最優秀発表者を表彰します。最優秀発表者には、副賞として賞金が授けられることになっています。

【応募資格】2026年(令和8年)3月1日現在で、形成外科研修プログラムをはじめとした基本領域研修プログラムを修了していない日本創傷外科学会会員。(2026年(令和8年)3月31日に基本領域研修プログラムを修了予定の会員も応募可能です。また、日本創傷外科学会会員であれば、初期研修医も応募可能です。

【募集要項】創傷に関連する発表であり、かつ1例の症例報告に限る
【副 賞】最優秀演題 10万円 優秀演題 5万円

一般演題カテゴリー

登録セッションで「一般演題」を選択した場合、下記の中からカテゴリー1(第1希望)、カテゴリー2(第2希望)を選択してください。

O1 顔面外傷・骨折
O2 熱傷
O3 褥瘡・難治性潰瘍
O4 虚血性潰瘍
O5 瘢痕・ケロイド
O6 創傷感染
O7 再建外科
O8 保存的療法
O9 陰圧閉鎖療法
O10 新しい治療法
O11 医療材料
O12 人工物
O13 基礎研究
O14 臨床研究
O15 その他

抄録作成要項

1. 制限文字数

演題名:全角50字以内
抄録本文:全角800文字以内

※上記、文字数を超える場合は、登録できません。ご注意ください。

※全角文字は1文字として、半角文字は1/2文字として数えます。

※アルファベットの直接入力は半角英数のため、1/2文字となります。

2. 登録演者数

演者および共同演者は、合計で最大10名まで登録可能です。
11名以上は受付できません。

3. 所属機関名

省略せずに入力してください。(例:●●大病院:不可、●●大学附属病院:可)
施設名の表記方法は、統一のために変更する可能性がございます。
施設名は最大5件まで登録可能です。6件以上は登録できません。

4. 連絡先

筆頭演者を演題内容などについての連絡先といたします。
連絡先の情報については誤入力のないようお願いいたします。
特に、E-mailアドレスについては、正確に入力してください。

5. 入力時の注意事項

  • 【目的】【方法】【結果】【考察】の順に記載してください。
  • 英字および数字は、半角で入力してください。
  • カタカナは全角で入力してください。
  • 空欄は必ず左詰にしてください。抄録本文記入欄も同様に、先頭行でも1マス空けたりせずに左詰で入力してください。
  • 文字装飾や特殊文字については、登録ページ内の案内をご参照ください。
  • 抄録本文内の小見出しの括弧は、【 】を使用してください。
  • 投稿された抄録は、原則として校正いたしません。登録データをそのまま使用し、抄録集を作成します。
    ミスタイプには充分ご注意ください。

6. パスワードの設定と管理、登録の完了

  1. 登録した抄録を確認、修正するためのパスワード(半角英数文字6~8文字)を入力してください。
  2. 登録が終了しますと、「登録番号」が自動発行されます。「登録番号」の発行をもって、演題登録は終了です。
    画面に「登録番号」が表示されない場合は、登録されていませんのでご注意ください。
  3. 発行された「登録番号」と「参照・更新用パスワード」は、必ずお控えください。
    第三者の閲覧、悪用を防止するため、「登録番号」と「参照・更新用パスワード」の問い合わせには一切応じられません。
  4. ご登録いただいたE-mailアドレスに登録完了のメールが送信されます。届きましたら、必ず登録内容をご確認ください。
  5. 登録完了のメールが送られてこない場合は、ご登録のE-mailアドレスが間違っている可能性があります。「確認・修正・削除画面」で正しく入力されているかお確かめください。

登録演題の確認・修正・削除

  • 2日以上経過しても受領通知メールが届かない場合は、運営事務局(jsswc18@m.congre.co.jp) まで登録の有無について、必ずご確認ください。
  • 登録された演題の修正は、「確認・修正画面」より行うことが可能です。演題募集期間内であれば、「登録番号」と「参照・更新用パスワード」を入力することにより、何度でも修正・確認をすることができます。また、削除することもできます。
  • 投稿された抄録は、原則として校正されずそのまま印刷されます。提出者の責任において正確に作成してください。演題名・抄録本文のほか、共同演者名についても十分ご確認ください。
  • 登録締切後の抄録の変更、および共同演者の追加・変更は一切できません。
  • 修正するたびに、新規登録ボタンを使用すると、同一演題が重複登録されてしまいますのでご注意ください。

ブラウザに関する注意事項

  • UMINオンライン演題登録システムでは、【Mozilla Firefox】【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。これら以外のブラウザでは、ご利用にならないよう、お願いいたします。
  • なお、各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としております。

利益相反(COI)開示

  • 学会員、非学会員の別を問わず、学術集会において臨床研究・基礎研究に関する発表・講演を行う場合、発表者全員に利益相反に関する申告が必要です。
  • すべての筆頭発表者は利益相反について、口演発表の場合は演題タイトルの次の発表スライドに、ポスター発表の場合はポスターの右下に開示してください。
  • 詳しくは日本創傷外科学会「利益相反に関する指針 リンク」 のページをご参照ください。

演題登録

演題登録に関するお問い合わせ

第18回日本創傷外科学会総会・学術集会 事務局

名古屋市立大学 形成外科

〒467-8602
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1
E-mail:jsswc2026@med.nagoya-cu.ac.jp