第30回日本腎泌尿器疾患予防医学研究会
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第30回日本腎泌尿器疾患予防医学研究会
会 長 江藤 正俊
九州大学大学院医学研究院 泌尿器科学分野 教授
 この度、第30回日本腎泌尿器疾患予防医学研究会を2021年7月15日(木)と16日(金)の2日間、九州大学コラボ・ステーションⅠで開催させて頂くことになりました。九州大学がこの会を開催させて頂くのは、第13回(2004年)の内藤誠二先生に引き続き2回目となりまして、ご推挙頂いた会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

 今回の会のテーマは「予防医学をもっと身近に」とさせて頂きました。我々は新型コロナウイルスの蔓延を経験して、改めて感染症における予防医学の重要性を再認識させられました。これを機に感染症だけでなく、腎泌尿器疾患における予防医学の重要性を再考して、もっと身近なものにする良い機会になればと考え、このテーマと致しました。身近にするとはいえ、ゲノム医療、AIの積極的な導入、医工連携の活用等の最新の技術を駆使して腎泌尿器疾患における疾患発生予防・早期診断・再発進行の予防に繋げていくことが重要であると考えており、このテーマに沿った会の開催準備を進めております。

 特別講演では九州大学発に拘って、線虫を用いたがんの早期発見システムの現況と展望についてのご講演と長年に渡る成人病の疫学調査で名高い九州大学久山町研究について、前立腺がんに関する話題も含めてご講演頂く予定です。また本邦では未承認ですが、前立腺がんの新たな画像診断法としてだけでなく、新規治療法としての応用の可能性もあるPSMA-PETについてのご講演も予定しております。

 以上のような方向で、教室員一同で本会の開催に向けて準備を致しておりますが、現在(2021年2月)、新型コロナウイルスの第3波による緊急事態宣言の施行中で、再び外出や移動の制限が行われております。このようにコロナの終息は未だ見通せない状況でありますので、第30回の開催形態につきましても、まだ確定しておりません。私どもといたしましては一日でも早くコロナが終息して外出制限が解除され、本会が通常開催されることを祈念致しておりますが、状況次第では第29回と同様にwebを中心とした開催とせねばならないかもしれません。しかし会の中身は上述しましたような方向で充実した内容にしたいと考えておりますので、皆様方におかれましては多数の演題登録によるご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
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