脳卒中相談窓口多職種講習会

脳卒中療養相談士について

脳卒中患者の相談支援を行う「脳卒中相談窓口」の構成員になりうる資格を持つ医療従事者(相談支援に専従する事務職員を含む)が毎年のSTROKEにおいて、日本脳卒中学会が主催する脳卒中相談窓口多職種講習会を受講し、その後、オンラインテストに合格し、「脳卒中相談窓口多職種講習会修了証」を保有している者を脳卒中療養相談士とします。

認定期限は次年度のオンラインテストに合格するまでの約1年間となります。

毎年「脳卒中相談窓口多職種講習会」の視聴と、オンラインテストへの合格が必要です。
(一度認定されたらずっと継続出来る資格ではありません。2023年度に脳卒中相談窓口多職種講習会を受講した方も改めて受講とオンラインテストの受験が必須です。)

脳卒中相談窓口多職種講習会

本年度より、ライブ配信またはオンデマンド配信を視聴し、そのうえでオンラインテストを受講して合格した参加者に修了証を発行することになりました。
視聴のみでは修了証は発行されず、脳卒中療養相談士として認定されませんので、ご注意ください。

脳卒中相談窓口多職種講習会の視聴はログを取っております。「全てを視聴した場合のみ」オンラインテスト受講可能です。視聴を途中で終えられた場合は、オンラインテストが受験出来ませんので、ご注意ください。

講習会視聴から修了証受領までの日程と流れ

日程

ライブ配信日時 2024年3月10日(日) 9:30~12:10
オンデマンド配信期間 2024年3月25日(月)~4月30日(火)

※現地での講習はおこないません。オンライン配信のみとなります。

オンラインテスト受験期間 2024年5月中旬〜7月下旬

※テスト受講期間と方法の詳細は、オンデマンド配信期間終了後、事務局より電子メールで受講者へお知らせします。

講習会視聴から修了証受領までの流れ

脳卒中相談窓口多職種講習会配信視聴

最初から最後までご視聴ください。ログを取っております。講習会をすべて視聴したことが確認された参加者のみオンラインテスト受験可能です。

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オンラインテスト受験

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オンラインテスト合格後、オンライン上で修了証が表示されますので、ご自身でダウンロードしてください。修了証発行をもって脳卒中療養相談士として認定されます。

  • 脳卒中相談窓口多職種講習会のライブ配信もしくはオンデマンド配信のいずれかにて最初から最後まですべて視聴してください。
  • 講習会をすべて視聴したことが確認された参加者のみへ、5月中旬ごろ事務局よりテストのご案内を、参加登録の際にご登録いただいたメールアドレスに送信します。
    送信された案内に従って、期間内にオンラインテストを受験してください。

脳卒中相談窓口多職種講習会 受講資格

  • 脳卒中患者の相談支援を行う「脳卒中相談窓口」の構成員になりうる資格を持つ医療従事者であること。

  • STROKE 2024への参加登録が完了していること。

    ※脳卒中相談窓口多職種講習会のみに参加希望の方は、脳卒中相談窓口多職種講習会のみの参加登録をお申込みください。脳卒中相談窓口多職種講習会のみで参加登録をされた場合は、STROKE 2024にはご参加いただけませんのでご注意ください。

    ※STROKE 2024に参加登録をした方は、脳卒中相談窓口多職種講習会も受講することができますので、脳卒中相談窓口多職種講習会のみの参加登録は不要です。

    ※脳卒中相談窓口多職種講習会にのみにご参加の場合は、専門医・生涯教育クレジット登録クレジットは取得出来ません。

    脳卒中相談窓口多職種講習会のみ
    参加される方はこちらから
    ※STROKE 2024に参加される方は本講習会の参加登録の必要はありません

《オンデマンド配信の視聴が終了したかどうかの確認方法》

視聴済み確認方法

ライブ配信時の視聴が正常に終了したかどうかについては、
4/10(水)までに運営事務局より電子メールでご案内いたします。

プログラム

2024年3月10日(日) 9:30~12:10

座長: 宮本   享 (京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター)
橋本 洋一郎 (済生会熊本病院 脳卒中センター)
  • 挨拶

    小笠原 邦昭 (岩手医科大学 脳神経外科)
  • 患者さん・家族向けの動画紹介と市民啓発

    井口  保之 (東京慈恵会医科大学 内科学講座脳神経内科)
  • 日本脳卒中協会から、脳卒中サロン

    橋本 洋一郎 (済生会熊本病院 脳卒中センター)
  • 脳卒中相談窓口の実績報告

    藤本   茂 (自治医科大学 内科学講座神経内科学部門)
  • 長期的 (維持期・生活期) なリハビリテーションを続けるために

    髙島  千敬 (一般社団法人 日本作業療法士協会)
  • 脳卒中相談窓口開設前後の変化

    袴田  光樹 (公益社団法人 日本医療ソーシャルワーカー協会)
  • 就労支援の課題と今後の展望

    豊田  章宏 (中国労災病院 治療就労両立支援センター)
  • 緩和ケアと意思決定支援

    片岡  大治 (国立循環器病研究センター 脳神経外科)
  • 脳卒中・心臓病等相談支援センター事業2年目の報告

    宮本   享 (京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター)
  • 挨拶

    峰松  一夫 (日本脳卒中協会 理事長)

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