ご挨拶丨第145回西日本整形・災害外科学会学術集会

第145回西日本整形・災害外科学会学術集会
会長　中島　康晴
九州大学大学院医学研究院整形外科学教室　教授

　このたび、第145回西日本整形・災害外科学会学術集会を2023年6月3日（土）・4日（日）の2日間、福岡市のアクロス福岡にて開催させて頂くことになりました。伝統ある本学術集会を担当させていただくことを大変光栄に存じております。

　本学術集会のテーマは、「みんなが主役～プロフェッショナルへの道～」にさせていただきました。専攻医の先生方にとっては専門医への道、専門医の先生方にとってはサブスペシャリティへの道を歩む中で、 “みんなが主役”となって発表し、議論する場にしようという趣旨です。そのために各演題の発表・質疑応答を5分・4分に設定しました。今回の特色として、聴衆QRコードアンケートをもとに討論する問題解決・症例検討セッションなど双方向型の企画を準備しております。また、初期研修医セッションでは最優秀演題を選出し表彰いたします。

　本学術集会の主題は、各サブスペシャリティ領域に共通する話題のうち、「整形外科エコーの実際」「人工関節の長期成績」「骨粗鬆症性骨折のマネジメント」の3つを選びました。各領域における最新の知見を総合的に議論できる機会となりますように、たくさんの演題応募をお待ちしております。

　本学術集会が実り多く魅力的な学会となるように、九州大学整形外科学教室をあげて鋭意準備を進め、学会運営にあたる所存です。
多数の先生方と学会場でお会いできることを楽しみにしております。