メディカルスタッフ研修会

日時：2016年7月18日（月・祝）13:25 ～ 15:25

場所：ロイトン札幌　2F リージェント（第4会場）

整形外科医師とともに、整形外科医療機関で運動器疾患の治療をおこなうメディカルスタッフの皆様にも、第29回臨床整形外科学会学術集会を研修の場として活用していただきたいと考え、メディカルスタッフ研修会を企画しました。

整形外科医が学会活動を通じて新しい知識や情報を導入すると同じく、メディカルスタッフの皆様にも我々が目指す方向性を知り、情報を共有してもらいたいと考えました。

講演1ではKKR札幌病院相川しのぶ氏に運動器看護学会認定看護師の役割を紹介してもらいます。講演2では、全国一人工膝関節手術の多い沖縄県豊見城中央病院院長新垣晃先生に、人工膝関節置換術における地域連携の取り組みを紹介してもらいます。ほぼ全ての患者が紹介患者である地域連携病院の取り組みを、自らの経験を交えお話して下さいます。講演3では、ベッド数の割には手術件数が多い船橋整形外科病院の老沼和弘先生に、いかに効率よく手術室を運用しているかについて講演してもらいます。講演内容はメディカルスタッフのみならず病院経営者にも興味ある内容ですので、聞いてみたいとお思いの医師も是非ご参加下さい。

この研修会は（株）ジョンソンエンドジョンソンに協力してもらい実現しました。同社に深謝致します。

■座　長　　八木　知徳（医療法人知仁会八木整形外科病院理事長・院長、JCOA理事）

講演1

運動器認定看護師の役割

相川　しのぶ（日本運動器看護学会認定運動器看護師 KKR札幌医療センター看護主任）

講演2

豊見城中央病院の人工膝関節置換術（TKA）における地域連携の取り組み

新垣　晃（豊見城中央病院院長、整形外科）

講演3

医療経済からみたMIS-THA-早期回復とチーム医療の有用性-

老沼　和弘（船橋整形外科病院　人工関節センター）