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スポーツ医懇談会
<第14回JCOAスポーツ医懇談会>
オーバーユースによる投球障害の診断と対策
-成長期の障害を中心に一
日時:2016年7月18日(月・祝)12:20~15:20
場所:ロイトン札幌 3F ロイトンホールCD(第2会場)
「成長期スポーツ障害のガン」とも言われる野球肘など投球障害に対して整形外科を受診する選手の数は相変わらずの現状です。この状況の中で医療サイドと現場サイドが連携して取り組むべき対策として、野球肘検診の実施、指導者の教育、ルール改革などが挙げられます。野球肘検診は全国的に多くの地域や主要都市でも実施されるようになり、指導者教育についても、運動器の10年日本協会と全日本軟式野球連盟が連携し、3年前から全国を9地区に分けて共通のテキストによる指導者講習会が開催されるなど、その対策が進んでいます。
今後取り組むべき対策は「少年野球における投球制限とルール改革」であると考え、今回のスポーツ医懇談会におけるメインテーマといたしました。 講演1(ランチョンセミナー)では高岸憲二先生に、日本整形外科学会と全日本野球協会が共同して実施した全国1万人を越す小学生ならびに約500名の指導者を対象としたアンケート結果をもとに、日本の少年野球における問題点と必要な対策についてご講演をお願いしました。さらに講演2では、西武ライオンズや中日ドラゴンズで活躍された和田一浩氏に自身の長い野球人生を通して得られたけがの予防策や少年野球のあるべき姿についてお話を頂きます。そしてシンポジウムでは、より具体的な対策を決定し早急な実施を目指すため各野球連盟の代表者に集合して頂きました。このメンバーが集まって少年野球を語る機会はこれまでありませんでした。熱い壇上の会議そして決起集会にしたいと考えておりますので、先生方におかれましては、帰路の交通機関を可能な限り遅くして頂き、より多くのご参加をいただけますよう、お待ちしております。
講演1
座長: | 佐藤公一(JCOA理事) |
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講師: | 高岸憲二(日本整形外科学会スポーツ委員会担当理事) |
講演2
講師: | 和田一浩(元プロ野球選手) |
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岩間 徹(JCOAスポーツ委員会副委員長) |
シンポジウム
座長: | 麻生伸一(JCOAスポーツ委員会委員長) |
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岩間 徹(JCOAスポーツ委員会副委員長) | |
シンポジスト: | 高岸憲二 (日本整形外科学会スポーツ委員会担当理事) |
田名部和裕(日本高等学校野球連盟理事) | |
石川智雄(日本中体連軟式野球競技部長) | |
山田祐爾(日本リトルシニア中学硬式野球北海道連盟事務局長) | |
※演者が変更になりました。 伊藤儀隆(日本リトルシニア中学硬式野球協会副理事長) |
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山口 宏(日本軟式野球連盟副会長、横浜市野球連盟会長) |
コメンテーター: | 和田一浩(元プロ野球選手) |
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講演1:日整会専門医資格継続単位/日整会認定スポーツ医資格継続単位[2][9]S
講演2:日整会専門医資格継続単位/日整会認定スポーツ医資格継続単位[2][13]S
※1講演1単位(1,000円/1単位)
※単位受付および入室チェック時には、日整会IC会員カードが必要です。