Live Demonstration Surgery
足関節外側靱帯損傷に対する関節鏡視下修復・再建術は、1990年代から行われはじめました。当初、mini-open法は経皮的手技に関節鏡を併用する手技で、必ずしも解剖学的な手技とはいえないものでしたが、2013年にAnkle Instability Groupが結成されてから急速に進化し、近年では多くの足の外科医により様々な解剖学的な鏡視下靱帯修復・再建術が報告されています。
一方、論文を読むだけでは詳細な手技やそのコツについては理解することは難しいです。
「百聞は一見にしかず」ということで、最近5年間にトップジャーナルで鏡視下靱帯修復・再建術の論文が採用された9名に加え、最新の最小侵襲手術を報告した2名を加えた11名のトップランナー達に新鮮屍体を用いた手術を獨協大学解剖学教室で行っていただきます。映像は学会場に同時中継し、学会参加者が術者や座長とリアルタイムに討議できる環境を設定しました。手術後には第3者によるdissectionが行われ評価されるという、術者にとってはシリアスな企画となっています。
現在の世界のトップランナー達が全て集結しており、日本に居ながらにしてその全ての手術を体験できる絶好の機会です。
スケジュール
※Pass Judgement
手術後には第3者(Pass Judges)によるdissectionが行われ評価されます。
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Frederick Michels (Belgium) |
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Maya Kubo (Assistant) (Japan) |