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第130回日本眼科学会総会
ご挨拶
 
第130回日本眼科学会総会
総会長 園田 康平
九州大学大学院医学研究院 眼科学分野 教授)
 福岡・博多の地で第130回日本眼科学会総会を開催させていただけること、心から嬉しく思っております。過去の記録を振り返っても、福岡での日本眼科学会総会開催は久しぶりです。私たちは今回の総会を「博多日眼」と名付け、九州大学眼科教室員・同門会、そして福岡県眼科医会の皆様と一丸となって準備を進めてまいりました。

 学会のテーマは「夢見るまなざし」です。人は何かに熱中する時、特に好きなことをやっている時には活き活きとした目になると思います。私自身、夢中になって物事に取り組む方の姿を見るのが大好きです。基礎研究・臨床研究を問わず、研究には終わりがありませんが、それを追い求めること自体が幸せであると思います。本学会を通して、参加者の皆様の中に自らの「夢中」が見つかる方もいらっしゃるかも知れません。そんな思いをこめてこのテーマを選びました。

 学会プログラムは平岡孝浩プログラム委員長を中心に、プログラム委員の皆様のご尽力で素晴らしいものができあがりました。特別講演では大野京子先生と柏木賢治先生が、これまでの集大成と共に最先端の研究成果をご披露くださいます。招待講演には、Caroline Klaver先生(Erasmus University Rotterdam, Netherlands)とAndrew D. Dick先生(UCL and University of Bristol, UK)をお迎えし、お二人の深い造詣と最新テクノロジーに基づく講演が期待されます。さらに、代議員会指名講演では「小児眼科の進歩」をテーマに、仁科幸子先生、近藤寛之先生、福嶋葉子先生がこの2年間の成果を発表されます。日本眼科学会の研究力を実感いただける充実の時間となることでしょう。

 福岡は国際都市、特にアジアに対する玄関口といえるロケーションです。日本眼科学会が国際化に向けて舵を切っていますが、今回の「博多日眼」は「国際日眼」でもあると考えています。多くの海外、特にアジア地域からの演題が増えることが予想され、国際日眼を皆様に感じていただける機会になると思います。

 会場は福岡国際会議場に加え、マリンメッセ福岡A館・B館をフル活用し、広大なスペースをご提供いたします。余裕のある企画展示場やポスター会場には、博多名物やキッチンカーも加わり、学びと楽しみを同時に満喫していただける内容です。金曜のポスターセッションの後には全員懇親会も開催します。皆様、ぜひ「博多日眼」にご期待ください。