演題の募集を締め切りました。多数のご応募をありがとうございました。
筆頭演者(発表者)は本学会の会員に限ります。
未入会の方は日本てんかん外科学会事務局にて入会の手続きをお取りください。
日本てんかん外科学会事務局
自治医科大学脳神経外科内
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
TEL: 0285-58-7373 / FAX: 0285-44-5147
E-mail:jess-office@umin.ac.jp
重要
演題登録画面へ進む前に、必ず下記①利益相反(COI)、②研究倫理、③著作権に関してご確認いただき、必要に応じた対応をお取りください。
下記の演題区分によって演題を募集いたします。一部は演者指定とします。
なお、演題の採否および最終的な演題区分、発表形式は会長にご一任ください。
シンポジウムにご応募いただいた演題が不採用となった場合に、一般演題として採用させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
01.シンポジウム1(ビデオシンポジウム)
次世代に託したい焦点切除術の基本再考と工夫(公募)
概要
皮質焦点切除術を安全に行うためには解剖をよく理解したうえで指標となる構造物を確認しつつ手技を進めていくことが必須である。また、確実な焦点切除のみならず機能温存にも配慮しなければならない。側頭葉内側部へのアプローチや新皮質てんかん、多脳葉てんかんに対する手術において次世代の術者がマスターすべき基本切除手技をビデオを用いて示しながら、さらなる成績向上・合併症回避のための工夫についても議論していただきたい。
02.シンポジウム2(ビデオシンポジウム)
次世代に託したい離断手術の基本再考と工夫(一部指定)
概要
大脳半球離断術や後方1/4離断術、脳梁離断術などの離断術に際しては、確実な離断を行うことが術後成績に直結する。そのためには解剖学的また機能的な線維連絡をよく理解しておくことが重要である。それぞれのアプローチにおいて、おさえておかなければいけない基本的手技をビデオで示して頂くとともに、さらなる成績向上・合併症回避のための工夫について議論していただきたい。
03.シンポジウム3
てんかん外科と精神症状:院内外リハビリテーション・多職種連携の構築(一部指定)
概要
てんかん疾患自体が精神機能に直接かかわっている病態であることから、てんかん外科にとって術後の精神症状の出現には強い配慮が求められるとともに、術前からのリエゾンが必要となることもある。本シンポジウムでは精神症状(PNES含)併存例の手術適応、てんかん外科医のみでは対応が困難な術前後の病態に対するマネージメントやリハビリテーションを含む院内外の多職種連携について、各施設で取り組んでいる試みについて議論していただきたい。
04.シンポジウム4
てんかん外科における術前焦点診断:非侵襲的および侵襲的手法の最前線(一部指定)
概要
本セッションでは各施設における術前焦点診断法の最前線について検討する。前半と後半の2つのパートのうち、前半では、非侵襲的検査法を取り上げ、その工夫や先端技術について提示していただく。後半では侵襲的検査、特に、SEEGという新しい評価法が普及する中での、従来法(硬膜下電極設置)のあり方や各施設での電極設置方法の変化や工夫などを提示していただき、本邦における今後の侵襲的検査の方向性を見出す議論の場とすることを目的とする。
05.シンポジウム5
本音で語る側頭葉てんかん手術:選択的 VS 前方切除(一部指定)
概要
側頭葉てんかんに対する外科的介入についてはすでに高いエビデンスレベルで薬物治療よりも優位であることが示されている。一方、各術式における長期的な術後発作転帰に果たして差はないのであろうか?また術式選択には適切な評価がなされているのだろうか?術後の記憶力温存のみならず、長期的な観点からの患者のQOLにとっても、特にATLと選択的海馬扁桃体切除について、どちらの術式が望ましいのか、是非本音で語っていただきたい。
06.シンポジウム6
体内デバイス埋込型緩和手術の選択と適応:従来法の手術成績と患者目線からみた多様化の意義(一部指定)
概要
これまで体内デバイス埋込型緩和手術としてVNSが行われてきたが、本邦でもようやく視床前核DBSが承認され、RNSを含めた今後の展開に期待がかかる。一方、こうした多様化によって患者がどれくらい恩恵を受けられるかは不明である。体内デバイス埋込への高いハードルや術後転帰期待度の主治医との乖離など、外科医は患者目線で適応を決定する必要がある。従来法(VNS)の手術成績を再考し、患者の満足する術式選択について議論していただきたい。
07.シンポジウム7
脳機能を守る ―脳機能マッピング・術中モニタリング最前線-(公募)
概要
機能神経外科分野に含まれるてんかん外科治療においては、脳機能温存は最優先課題である。そのため、非侵襲的あるいは侵襲的な手法によって様々な機能マッピングや術中モニタリング・覚醒下手術などが取り入れられている。さらに脳表のみならず深部白質からの機能マッピングも行われている。本シンポジウムでは、様々な手法をどのように併用しつつ工夫すれば脳機能を温存しつつ焦点を最大限切除できるかについて議論していただきたい。
※一般演題の中から、シンポジウムに採用させていただく場合がございます。
口演発表を予定しております。(ポスター発表はありません)
演題名(日本語) | 全角60文字以内 |
---|---|
演題名(英語) | 25words |
抄録本文 | 全角840文字以内 |
共同著者 | 15名以内 |
施設 | 10施設以内
(10施設以上となる場合は、別途運営事務局までご連絡ください。) |
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