演題募集
演題募集期間
2021年10月5日(火)~ | 12月2日(木) 正午 |
12月9日(木) 正午 | |
12月16日(木) 正午まで延長いたしました。(最終締切) | |
演題募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。 |
応募資格
発表者は、日本呼吸器外科学会会員に限ります。必ず会員番号(数字4桁)の入力をお願いします。
(申請中の場合は、9999を入力してください)
非会員の方は演題登録前に必ず日本呼吸器外科学会に入会してください。
研修医の方は非会員でも登録可能ですが、出来る限り入会をお願いします。
医学部生の方は入会不要です。
会員番号
演題登録時、日本呼吸器外科学会の会員番号を入力する必要があります。
会員番号をお忘れの場合は、日本呼吸器外科学会「会員マイページログイン」画面にてご確認ください。
発表形式
- 演題登録の際に、講演形態と希望分野/テーマを選んで下さい。
- 一般演題の発表形式は、一般口演(WEB上で講演動画登録)・一般ポスター(WEB上でスライド登録)といたします。
- 採否は会長一任とさせていただきます。
- 申し込み演題数の都合によりご希望に添えない場合もございますことを予めご了承ください。
注意点
第39回日本呼吸器外科学会学術集会では、学術集会の国際化を図る一環として、International Sessionについてはスライド、演題名、抄録本文は英語で作成いただく予定です。又、発表、質問・討論は全て英語で行う予定です。従って、これらの演題の応募においては、氏名、施設名、演題名、抄録のいずれも日本語、英語の両方で応募をお願いします。
一般演題(口演・ポスター)では、ビデオ審査はありません。
今後の状況によっては、開催・発表方式に変更が生じる可能性がありますことを予めご了承ください。
講演形態
シンポジウム | パネルディスカッション | ワークショップ |
International Session | 要望演題 | 一般演題(口演) |
一般演題(ポスター) |
一般演題(口演):WEB上で講演動画を登録いただき、当日の発表はございません。
一般演題(ポスター):WEB上でスライドを登録いただき、当日の発表はございません。
シンポジウム(一部指定)
- 01.早期肺癌の質的診断と術式決定
- 高分化腺癌のような縮小手術で根治する症例が増加した一方で、完全切除後に早期に再発・転移をきたし、集学的治療が必要な症例も存在する。術式の選択をはじめ、治療前の悪性度評価が重要であり、CT所見、PET/CT、AIによる画像解析などが行われている。一方で早期癌であっても予後不良な症例に対する、周術期治療法や再発の危険因子なども研究されている。縮小手術の適応、腫瘍の悪性度評価、周術期治療の取り組みや構想など、各施設のご経験や先駆的な研究をご発表いただきたい。
- 02.究極の呼吸器外科治療:技術・戦術・心
- 局所進行肺癌や緊急に大規模な手術を要する場合など、診断、手術適応、手術手技など決して画一ではなくさまざまな議論が存在する。救命するという使命感と術中、術後のリスクに悩む場合も多い。今までに外科治療によってのみ救命が可能であった、最後の砦であったような手術を手がけられたり、参加されたご経験があるかと拝察する。そのような治療に至った診断、術式や工夫を共有させていただくとともに、心の持ち方などもお聞かせいただきたい。
パネルディスカッション(一部指定)
- 01.肺移植におけるトランスレーショナルリサーチ
- 本邦での肺移植実施件数は年々増加しており、移植後の5年生存率は70%台と海外と比較して良好な成績を維持している。世界に誇る技術や管理体制を有する一方で、脳死臓器提供率は欧米諸国よりも低率であり、これを補うための努力や工夫がなされている。移植後感染症や慢性拒絶、免疫抑制剤の長期使用による悪性腫瘍発生など、長期生存者なりの課題も存在する。肺移植における最新の情報と研究成果を共有させていただきつつ、予後改善への取組みについて議論いただきたい。
- 02.間質性肺炎合併肺癌の周術期マネジメント
- 間質性肺炎の経過観察中に肺癌が発生することは多くが経験されていると思う。また、根治術を施行し得ても術後に急性増悪を併発するなど、間質性肺炎と肺癌の合併は治療の制約や有害事象の発生の点で慎重な対処が望まれる。急性増悪を術前に予測する危険因子の同定や画像分析、あるいは周術期の薬物療法などさまざまな研究が行われている。
難しい課題であるが、治療選択、周術期管理など研究成果をご発表いただきたい。
- 03.ロボット手術の均てん化と適応拡大
- 胸腔鏡下手術が汎用されるとともに、ロボット支援下手術は呼吸器外科領域へ新たな可能性をもたらしている。ロボット支援下手術の定型化に向けてこれまでの胸腔鏡手術との相違点、長所と短所を明らかにし、特にどの局面や手技でロボット支援下手術が有用であるか、あるいは慎重を要するなど、手技の各論もご教授いただきたい。また、安全対策、適応拡大、教育法、適応拡大など本術式の均てん化に向けた議論も期待する。
ワークショップ(一部指定)
- 01.肺癌周術期治療:最新の話題と今後の展開
- 近年の薬物療法の目覚ましい発展は原発性肺癌の治療選択肢が増えるとともに、予後の改善をもたらした。新規薬剤は術前導入療法や術後補助療法など周術期治療にも導入され、多くの臨床試験が進行中である。術前治療の場合は切除された腫瘍の組織学的効果が生存率の代用となり得るか、などの議論があり、一方で、血液検体で術後再発を分子病理レベルで発見し、画像で発見されるよりも先に治療を行うことも研究されている。薬物やゲノム医療の発達により変貌しつつある肺癌の周術期治療の現状や今後の方向性に関し議論いただきたい。
- 02.肺癌外科におけるゲノム医療
- 肺癌は、EGFR遺伝子変異はじめ有効なキナーゼ阻害薬のあるドライバー遺伝子変異が毎年報告されており、最も遺伝子解析の有用性が高い腫瘍のひとつである。ゲノム解析に基づく予後因子としての重要性も数多く報告され、病期分類への利用も考えられる。今後、手術適応、術式の選択をゲノム解析情報をもとに判断する機会が増えていくものと考えられる。さらに周術期治療では、分子標的薬を含めた薬剤の選択、有害事象の予測など、ゲノム解析はその重要な判断材料となることが期待される。肺癌外科におけるゲノム医療の役割をご発表していただきたい。
- 03.呼吸器外科領域におけるAI:現状と未来
- AIは画像診断、内視鏡診断、病理診断などに応用されつつある。画像診断で良悪性の判定、癌の組織型、リンパ節転移の有無、遺伝子変異の有無などが検体の採取をせずとも把握できる可能性がある。また画像診断と病理診断をともにAIで行い、その結果を統合すれば癌の特性を高いレベルで行うことが可能になろう。AIの研究成果や呼吸器外科領域への臨床応用の現状や将来計画に関しぜひご報告いただきたい。
- 04.新型コロナウイルス感染下での呼吸器外科診療
- COVID-19の世界的流行は、さまざまな医療分野に影響を与えている。外科領域においても手術トリアージ、PCRによる無症候感染者のスクリーニング、院内感染対策など、各施設ではさまざまな対処法を蓄積されたと想像する。国民の多くがワクチンを接種した後は、感染状況も変化し診療手順の変更も考えられる。2020年のCOVID-19蔓延後に外科治療の施行状況がどのように変化したか、手術数、外来数、検査数などの平時との比較やウィズコロナ時代の手術・周術期管理などCOVID-19の影響と対策をご発表いただきたい。
International session
01.International session
要望演題
- 01.女性外科医のキャリア形成
- 我が国の女性医師の割合や呼吸器外科を専門とされる割合も年々増加傾向にある。女性医師にとって結婚・出産・子育てなどのライフイベントと仕事との両立は職場、学会、国がそれぞれの立場で考えるべき大きな問題である。
本セッションでは、現在の問題点を明らかにしつつ、改善のためのフレックスタイム、タスクシフト、女性医師支援の工夫など各施設のさまざまな取り組みについて幅広くご発表いただきたい。女性外科医が仕事を生涯にわたって継続し、種々の資格や職位も備わるために、「何が必要か」を討議、共有したい。
- 02.医工連携の成果
- 現場での要望が成果物となって臨床応用されることは医学の進歩に直結する。卓越した技術を修得することは外科医の責務であるが、一方で、医工連携によって創出されたものを用いることにより、「神の手」技術が均てん化したり、医療の安全性が増すことは外科医と社会にとって朗報である。本セッションでは現在、手掛けられている医工連携プロジェクトや成果をご披露いただき、今後の方向性に関しても発表いただきたい。
一般演題(口演・ポスター)カテゴリー
01 | 肺癌-縮小手術 |
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02 | 肺癌-拡大手術 |
03 | 肺癌-基礎研究 |
04 | 肺癌-周術期治療 |
05 | 肺癌-合併症を有する肺癌 |
06 | 肺癌-集学的治療 |
07 | 肺癌-oligometastasis, salvage surgery |
08 | 肺癌-分子病理・ゲノム |
09 | 肺癌-免疫 |
10 | 肺癌-その他 |
11 | 良性肺腫瘍 |
12 | 転移性肺腫瘍 |
13 | 縦隔腫瘍 |
14 | 胸腺腫、胸腺癌、重症筋無力症 |
15 | その他の縦隔疾患 |
16 | 嚢胞性肺疾患、気胸 |
17 | 感染性肺疾患・膿胸 |
18 | 気管、気管支疾患 |
19 | 気管・気管支形成術 |
20 | 気道インターベンション |
21 | 中皮腫、胸膜疾患 |
22 | 胸壁、胸郭、横隔膜疾患 |
23 | 胸部外傷 |
24 | 先天性疾患・小児呼吸器疾患 |
25 | 高齢者呼吸器疾患 |
---|---|
26 | 稀な症例 |
27 | 肺移植-臨床 |
28 | 肺移植-基礎研究 |
29 | 再生医療 |
30 | 画像診断、画像支援 |
31 | 先端医療、最新技術 |
32 | AI(診断・病理など) |
33 | 医工連携 |
34 | 胸腔鏡手術 |
35 | Uniport, Reduced port VATS |
36 | ロボット手術 |
37 | トラブルシューティング・再手術 |
38 | 周術期管理・術後合併症 |
39 | リハビリテーション |
40 | 呼吸生理 |
41 | 基礎研究 |
42 | 大規模データ解析 |
43 | 治験・臨床試験 |
44 | 医療経済 |
45 | 教育・専門医 |
46 | 医療安全 |
47 | その他 |
応募演題のカテゴリー分類
発表内容の該当するカテゴリーの記入をお願いします。
第39回日本呼吸器外科学会学術集会への応募演題のカテゴリー分類
2021年10月5日現在
カテゴリー | 内容 |
---|---|
A |
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B1 |
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B2 |
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C |
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D |
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E |
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S |
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日本外科学会より一部改変
なお、倫理委員会の審査に関しては「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」や日本外科学会の指針(https://www.jssoc.or.jp/journal/guideline/rinri20200612-02.pdf)を参考にしてください。
注意事項
- 演題登録はオンライン演題登録システム(UMIN)を利用します。UMINでは、Internet ExplorerとNetscape、Safari、FireFox、Google Chromeでの動作確認を行っております。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いします。
- 注)
- Safariにおきましては、Ver. 2.0.3(417.9.2)以降のバージョンでご利用可能です。これに満たないバージョンは使用できません。
- 締切間際には大変な混雑が予想されます。できるだけ早い時期でのお申し込みをお願いします。
- オンライン登録後、確認・修正画面より登録番号とパスワードを用い、登録されている内容をご確認願います。
- 演題登録をされた後は、必ず演題登録確認画面をプリントアウトして保管しておいてください。
演題名 全角換算50文字以内(スペース含む)、英文演題名は半角で20words以内 抄録本文 全角換算700文字以内(スペース含む)、英文抄録本文は半角で280words以内 登録可能な最大著者数
(筆頭演者+共演者)20名 登録可能な
最大所属機関数20施設 図表の使用 不可 - 以下の文字は、文字化けを起こしますのでデータ内に含めないようにしてください。
半角カタカナ(<,>も含める)
外字(ローマ数字)
全角のハイフン「-」や長音文字「ー」もなるべく使用しないでください。
※特に、Macにて作成の場合は絶対に使用しないでください。 - ローマ数字を使用される場合は、以下のようにアルファベットを組み合わせてください。
例:I、II、III、IV、VI、VII、VIII、IX、X - よくある質問と回答をご覧になる場合はこちらをご覧ください。
パスワードと演題登録番号
パスワードと演題登録番号は、抄録内容の修正や演題の採否、お問い合わせ時に必要となります。なお、パスワードに関するお問い合わせには、セキュリティの関係からお答えできませんのでご了承ください。
演題修正・削除
演題登録期間中は、何度でも演題の修正・削除が可能です。演題の修正・削除には、演題登録時の演題登録番号及びパスワードが必要になりますので、ご注意ください。
演題の採否
演題の採択通知は、応募の際にご登録いただいた筆頭演者のメールアドレスへご連絡します。応募演題の採否は会長一任とさせていただきます。申し込み演題数の都合によりご希望に添えない場合もございますことをあらかじめご了承ください。
演題登録に関するお問い合わせ
第39回日本呼吸器外科学会学術集会 演題担当
株式会社コングレ
〒103-8276 東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
E-mail:jacs2022-abs@congre.co.jp